あるとき、コーチングを受けていて、
ふと 思考が止まってしまった 瞬間がありました。
その理由は、投げかけられた ある質問 に違和感を覚えたから。
その質問とは…
「何が足りない?」です。
この言葉を聞いたとき、心のどこかで引っかかるものを感じました。
「何が足りない?」という問いがもたらすもの
一見、前向きに見えるこの質問。
でも、実はクライアントに 自己否定や焦り
を感じさせることがあります。
「足りないもの」を探し始めると、
「まだダメだ」「もっと頑張らなきゃ」と思い込み、
行動につながりにくくなるのです。
さらに、脳は「不足」にフォーカスすると 不安を感じやすくなる ため、
防衛本能が働いて思考がストップすることも。

では、どんな問いかけなら、
クライアントの可能性を広げられるのでしょうか?
前向きな思考を引き出す問いかけ
たとえば、
✅ 「何があったら、うまくいきそう?」
✅ 「どんなリソースがあれば、前に進める?」
✅ 「今のあなたにできることは何だと思う?」
✅ 「すでにできていることを、どう活かせる?」
これらの質問は、クライアントの 可能性や強みに意識を向けさせ、
自然と行動につなげるサポートになります。
「今あるもの」を活かしながら進む方法を考えることで、
自信やモチベーションも高まりますよね。
コーチの大切な役割
コーチングの本質は、
クライアントの 可能性を引き出す こと。
だからこそ、問いかけの仕方を工夫するだけで、
相手の思考の方向性が グッと前向きに変わる のです。
もしあなたがコーチングをする側でも、受ける側でも、
ぜひ 「前に進める問いかけ」 を意識してみてくださいね!
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