コンビニでビニールカッパを装着したものの、服はすでに濡れていた。

パンツと中のTシャツのみ買えたが、あとのジーンズや厚手の上着は乾いてない。

峠の気温は、平地より低い。

…焼け石に水、治ったかと思ったが、またすぐに冷えてきた。

…Googleマップは、ほぼほぼ性格な到着時刻を教えてくれるが。

…法定速度で走ってたら、ドンドン遅くなる。笑

…いや、実際のかかる時間を出してるんだろうけど。

…法定速度守ってたら遅れていくって、どーゆーことさ!?笑


もはやコンビニもあんまりやってない。

ただ、体温が奪われていくだけ。

…。

……。

あと180キロ切った!!

…しかし、またすぐに冷えてきた身体は、限界に近づいていた。

…途中、チラともうそこら辺の民泊でも入っちゃおうかなと思ったが。

…俺もそうだけど、ゲストいないし、ほとんどオープンしてない。…まぁやっぱり高級ホテルはあったけど…。

…久さんも待たせてるしなぁ…。

一度今日行くと言った男と男の約束は、守るのだ。

行くんだ佐々木基樹!!

ラスト150キロ。


ふと気づくと、コンビニで買ったビニールカッパが、マフラーにくっついて溶けている。

慌てて引き離すが、溶けたビニールはマフラーの上で焼かれている。

冷たい雨が当たり、独特の匂いとともに、湯気を出している。

工具等もないし、なす術はない。

…あと120キロ。

また峠。

峠の上に登るにつれて、気温が下がるのが分かる。

…峠を降りると、空気が暖かくなる。

温かーい!

…15℃だけどな!!

あと100キロ。

…身体の中まで寒いというより冷たく冷たくなってくる中、強烈眠気が襲ってきた。

…一回寝たら、1日2回はそんなに眠くならない。

…思考回路も低下しているので、ぽやーんとして何だか意味が分からない。

…身体が芯から冷え切っているのに、何故だか眠い。

無性に眠い。

…なんだ、俺、結構余裕じゃん、などと最初思っていたが。

…後から考えるに、あれは「低体温症」の症状だ。

南極探検とかで寒過ぎて、眠くなる、あれだ。笑

「もうダメだ、眠い…」

「寝るなー!!寝たら死ぬぞー!!」

「いや、ダメだ。もう、眠い…ガクッ」

の、あれだ。笑笑

一種の気絶寸前だ。

…ここで眠ったら、そのまま死んじゃうかもしれないな…。

ラスト90キロ。

〈次でいい加減ラスト〉

摩周湖近辺(車で通った時)

⇩こないだ一位取りました!あざす!

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