お待たせしました。
さて、ウッカリ井上尚弥始まっちゃってスッカリそっちにもっていかれてる感満載の、女子トイレの悲劇。

忘れてませんよー!

…前編を読んでない方は、是非1週間ほど前の前編より。



これは、気合の入った短編小説であり、くれぐれも27年ほど前に実際に起こった事件では、ない。

…。

田舎の高校で行われていた、強豪大学の部活合宿。

夜、疲労困憊の上に膝を怪我していたCは、どうしても面倒で近くにある女子トイレで用を足していたら、部活帰りの女子高生達がそこで着替え始めた。

…声を出すわけにもいかずじっと息をひそめていると、一人の女子高生が、一つだけ閉じられていたトイレに気が付いた。

「なんで、ここだけ閉まってるの??」

…そりゃ一つだけ個室閉まってて、気付かない方がおかしいと言えばおかしい。

しかし当然、見つかればそれこそ言い訳の余地もなく、大問題に発展する…。

変質者として新聞に載っちゃうかもしれない…。

ガチャガチャガチャ

ドアを開けようとする。

「鍵も閉まってる…」

…そこで、背筋も凍る一言。

「…トイレの中に、誰か、いるんじゃないの??」

キャアアアアアアアアア!!

「…ちょっと怖いこと言わないでよ!」

「…もしくは、お化け??」

キャアアアアアアアアアア!!

「もしくは何者かが、暗闇の中、誰かがこの中でずっと待ち伏せしていた…」

キャアアアアアアアアアア!!

「ちょっとマジで怖いこと言わないでよ!!」

…実際に怖いのは、こっちだ!!

お前らよりは、間違いなくビビってるぞ!!

…駄菓子菓子、悪いのは、間違いなくCである。

…。

「すみませーん、誰か入ってますかー??」

向こうも若干緊張気味の声をかける。

…もちろん、入ってますと答えられるわけがない。

…裏声でいこうかなと一瞬迷ったが、やはりやめといた。

…正解だ。

運動もしてないのに全身から変な汗が吹き出してくる。

…。

…さらに、事態は悪化した。

…。

「下から覗いてみれば…」

……!!

ゴソゴソ

…。

「…足は見えないけど…」

…。

…Cは、洋式トイレの上で、痛めてる膝を伸ばし切って、耐えていた。

膝に激痛が走るが、歯を食いしばって息を潜めていた。

…しかし、更なる試練が待ち構えていた。

「でも、ますますおかしいよね?気持ち悪い…何で内側から鍵かかってるの??」

確かにその通りです!

駄菓子菓子、かけねばならんのです!!

けれど、もはや暗闇の中内側から鍵のかかっていた個室への気味悪さは止まらない!


「ちょっと、誰か上から中見てみようよ」

!!!

「アタシやだー!」
 

「アタシもやだー!!怖い!」

「アタシもやーー!!」

Cは完全に生きている心地がしなかった。

もういい。

いいから、そのまま去ってくれ!

すみませんでした!!

俺はもう誓って一生女子トイレには入りません!!

どんなに膝を怪我してようが、疲れてようが夜だろうが、絶対に遠い校舎反対側の男子トイレまで行きます!!

だからお願いします!去って下さい!!泣

…しかし神は、更なる試練を与えた。

「…あ、ナントカ君が通りかかった!!」

(ちなみに小説のはずなのにこの時のナントカ君の名前が思い出せないのは、筆者も謎である。そもそもCと名前も伏せてるのも、謎であるが)

「ナントカくーん!ちょっとちょっと!!」

「何?」

「何かトイレで着替えてたら、トイレの個室が、一つ閉まってて中から鍵かかってるの」

「マジで??」

「ちょっと中見てみてくれない?」

ドキドキドキドキ!!

「…いや、でも、女子トイレだろ??」

そうだ!!

ここは女子トイレだ!!

野郎は一歩たりとも入ってくるな!!

…自分のことは棚に上げ、心の中で激しく正論を主張するC。

「ここにいる皆んな分かってるから、大丈夫。ちょっと見てみてよ」

ナントカ君も、男として頼まれて引くに引けない状況か。

「分かった」

!!

「ありがとー!」

パオオオオーーーーーン!!

分かるんじゃねえええええ!!

…女子トイレに、男子高校生と思われる男が入ってきた。

「ここね?」

「そうそう」

ガチャガチャ

ドキドキ!!

ビクビク!!

「ホントに中から鍵閉まってるね」

「でしょ?しかも電気ついてなかったんだよ??」

「…上から中確認すればいいんだよね?」

「そう」

「ヨッ!」

ドアの上の部分に、男の手がつかまるのが内側から見えた!

…念のため、ここで確認しよう!

夜。

田舎の高校で、外真っ暗。

それまで女子トイレの電気は消えていた。(おそらく警備員によって消された)

なのに個室に鍵がかかっていた。

その中には、大学生だったC。

女子高生達は、そこで着替えていた。

…誰がどう弁護しようが、完全なる変質者だ。

トイレの外ではおそらくそこにいた女子高生全員が、固唾を飲んで見守る中。

…たまたま通りかかった男子高校生の手が、トイレのふちに見えたその瞬間!!

  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「ヴヴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ〜〜ー!!!!」

力一杯の雄叫びを上げながら、両手でドンドンドンとドアを力一杯叩いた!!笑笑

「ギャアアアアアアアアアア〜〜〜!!!!!」

…。

一目散に、皆逃げて行ったとさ…。

アドレナリンが出て、少し軽くなった体を引きずり、Cは一応廊下は避け、窓から転げつつ外に抜け出し、そそくさと部屋に戻っていったそうだ…。

 
 
 
 
 
 
 

エピローグ

翌年か翌々年、やはり推薦でその高校から入って来た一年生に聞くと、その高校にはリアルにオバケが出た話があると。
1〜2年前の夏の夜、誰もいないはずの女子トイレから、ものすごい唸り声と共に化け物の暴れる音がするのを、複数の人が目撃したと。

そのトイレの個室は、間違いなく何かが取り憑いているということで、今も誰も使わないそうだ。

…Cは、大学の部活の先輩として、「それ、俺なんだけど」とは決して言えなかったそうである…。

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