ボクサーやってるなら、自分という商品をセールスマンとして世に上手くアピールすることも、仕事の一部であると考えていい。
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その判断、その好き嫌いは受け取った人が決めることだけど。
まず自分という商品を知ってもらわないことには、何も始まらない。
…パンフレットに一言コメント載せられると聞いて、プロのボクサーが「頑張ります」とか、「絶対勝ちます」とか言ってるようじゃ、全然ダメだぜ??
全然ダメだ!!
…と、偉そうに言えるのは。
自分が最低限は工夫してたからなんですね。
竹内義人さんという、佐々木基樹サポーターズ会報をひたすら作ってくれてた人が覚えててくれた、試合パンフレットに載っていた某ボクサーの一言。
…。
「相手の健闘を祈ります」。
…絶大な自信が、伝わりますよね??
…少なくとも「頑張ります」よりは少しはインパクトあるだろう。
…好き嫌いはあるにしても。
…ものすごい学力とか、才能がいるわけじゃない。
ほんの一捻り。
ほんの一捻りあると、自分の応援に来てくれた人はもちろん、違う人の応援に来た人も、少し何かを与えらえるかもよ。
…言った本人がとっくに忘れていたことも、赤の他人が何十年経った今でも覚えていてくれる。
それだけで、一捻りした甲斐はあったなと今になって思う。
マシマシはやめろ!マシマシはやめるんだ佐々木!!
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