お勉強の話で1つ思い出した。

……別に頭良いわけではなかったし高校生の頃からガンガンスパーリングもやってた俺は、

二浪目は自学を諦めて予備校に行くことにした。

……余談だけど、間違いない事実としてボクシングは確実に記憶力落ちるので、

スパーリングとかは大学入ってからとか資格試験に合格した後の方がいいよ。

……高校受験の時と大学受験の時の記憶力の違いには自分でも驚いた。

……気合一本でそれも凌駕(りょうが)させたが。

……で、予備校で仲良くなったS君。

嫌味っぽくて常に上から目線なヤツだったが、ものすげー勉強のできるヤツだった。

全国模試の成績優秀者は、回答本に名前載ってたりするが、常連だった。

模試で満点取って、当然その教科で全国一位になってた時もある。

……俺はザックリ上位1%に入っていたが、彼は常時0.1%〜0.01%に入っていた。

……その差って、数字で見たら誤差みたいだけど、知識量で言うと、ザックリ3〜4倍の差はあった。

紙一重ではなく、歴然とした差があった。

……S君がまたさらにそう感じる人がいたら、その辺りが天才と呼ばれる範囲なんだろう。

……ボクシングもそう。

同じ「世界チャンピオン」でも、その実力差は本当に歴然としたものであったりするのだ。

感覚として、一番弱い世界チャンピオンと一番強い世界チャンピオンだったら、五倍くらいの差がある。
…あくまで個人的な感覚ね。

……話を戻し、全ての人を含めた全員の学力テストなので、その違いは数字には出にくいが。

……事実、数学で、俺がどーしても解けない一問を解けなくて95点(満点を取らせないために、一問は大抵段違いに難しい問題がある)、

彼はその問題も難なく解いていたが、ケアレスミスで一問バツ付いてて、同じ95点だった、とか覚えてる。

実力差があっても、数字には出にくかった。(マニアックだけど、駿台模試ならすげー差がついたと思う)

……そんな彼も、たまには勉強を少しサボりたい時がある。

いけないことなんだけど、予備校帰り、一緒に寄り道してしまうこともあった。

本当は予備校の講義終わったら直ちに家帰るか自習室行って勉強しなきゃいけないんだけど、たまに少しはリラックスタイムも味わいたい。

……俺らが寄り道する先は。

決まって本屋。

……S君と共通の話題なんかそんなないし、自然とそうなってた。

「帰り、本屋寄っちゃう?」が悪魔のささやきだった。

俺は漫画コーナーに行ってドラえもんとか見たかったが、彼は司馬遼太郎とか好きで、

歴史小説コーナーとか連れて行かれ、やはりその辺りの史実にも異様に詳しかった。

参考書コーナー行ってあの参考書はああでもないこうでもないと論評を交わしたり。

そんなのが唯一の「いけない遊び」であり、我々のリラックスタイムだった。(笑)

……ちなみにS君、第一志望の京大落ちてしまったので、結局慶應大学に。

……へっそれなら早稲田と同じ〜〜!

……いやいや、慶應ごときに早稲田は負けませんけどね!(ライバル意識)

……正直、俺とSくんの実力差はものすげーあったんだけど……。


藤子不二雄は、実は深い。




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