瞑想をしてて、ふと気がついた。
……根本的に、俺はなぜ強くなったのか?
大した運動神経もなしに。
……まぁ、ホントやってみりゃ分かるが、ボクサーってのはメチャクチャボクシング強い。
べらぼうに強い。
……その中で、なぜ東洋一にまでなれたのか。
なる必要があったのか。
……。
……弱かったからだ。
自分の弱さを潜在意識が知ってたから、無我夢中で強くなろうとした。
そうあらねばならなかった。
普通の強さじゃ物足りない、心許ない、心細い。
もっともっと強く。
世界中の誰よりも強く。
そうでなければ安心できなかった。
……。
……もし俺が弱くなかったならば。
強くなる必要もなかった。
少なくとも必要以上には。
自分の持つその弱さを、隠す必要があったのではないか。
どうしても、隠さねばならなかった。
……自分自身にさえも。
……もちろん、自分を弱いだなんて思ったことはない。
おそらくは全てが潜在意識レベルの話で。
……。
そうでなければ落ち着いていられなかった。
どうしても強くなる必要があった。
その弱さ、臆病さが、結果として俺を強くした。
……のではないか。
……。
ふとそんなことに気がついた。
……。
弱いヤツ。
……それは、チャンスかもしれないぞ?
強くなる必要が、ある。
⇩順位上がるとヤル気出ます

格闘技ランキングへ

にほんブログ村