見てる方は面白いはずなのに、結構やめてくれと言われたスズメバチ掃討作戦。

夜にやった方が一網打尽だとか調べながらも、「スズメバチだったら自分でやるのはあまりにも危ないので、専門の業者呼んだ方がいい」と決まって書いてあった。

……駄菓子菓子。

危険だから、面白いのだ。

男なら、分かるだろ??

「困難にも関わらず……」じゃない。

困難だからこそ、やりがいがあるんだ。

……だったのに。

あまりにも抵抗がなかった。

……こっちはスズメバチまみれになることを覚悟していた。

大量のスズメバチに刺されると、最悪死んじゃうらしいし。

……しかし、本当に一匹も襲ってこなかった。

……調べると、雨の日はほとんど巣の中でじっとしているそうだ。

なんだよ、それでかよ。

……変な話、何の抵抗もなくて肩透かしだった。

スズメバチの中でも一番危険とされるオオスズメバチ(未確認)。

巣なんて襲撃したら、一斉に大量のハチが中から飛び出してくるだろう。

高崎でやった時もそうだった。

……殺るか殺られるかくらいの勢いでいったのに。

ホント一匹もかかってこなかった。

それなのに……。

……まるで弱い者いじめみたいじゃないか!

ボクシングと同じで、勝てると分かってるやつに興味はない。

相手が強いからこそ、こっちも燃えるのだ!

……例えて言うなら、無敗のチャンピオンに死ぬ気でぶつかって行ったら、実はただのかませ犬でした、みたいな。

ズコーーーーー!!(⇦アンティーク日本語)

……俺の現役時代長く見てくれてる人は知ってるけど。

……実際に俺、強いやつには強かったけど、弱いやつには弱かったから!笑

……だから別に威張れるわけじゃないけど、その反対のやつもいるよね?

弱いやつには滅法強いけど、強い相手とやったらめちゃくちゃ弱いやつ。笑笑

……結構いるよね??笑笑

……実際の社会でも。

……。

……しかし。

スズメバチの巣を襲撃に行く時には、久々にアドレナリンが身体中に放出された。

燃え上がる熱い何かが身体中にみなぎるのが、実感できた。

そう、近年ボクシングから遠ざかっていたせいで、感じることのできなかった何かだ。

想定外の無抵抗でマックスには至らなかったが、行く瞬間が本当に面白かった。そして気持ち良かった。

……ニーチェは言った。

「男が本当に好きなものは二つ。危険と遊びである」

……今日、スズメバチが襲ってこなかったことに肩透かしを食らった俺は思う。

「俺が」本当に好きなものは二つ。危険と困難である。


……ついでにもう一つ。

山中鹿之介(山中慎介ではないぞ)というサムライは、三日月に向かって祈ったという。

願わくば我に七難八苦を与えたまえ」

またこうも言っている。

「憂き事のなほこの上に積れかし 限りある身の力ためさん」

「困難上等!やったらぁー!!」ということですね。

……単に苦しいのは俺も嫌だが、困難は面白い。

克服する達成感があるからだ。

……。

俺が本当に好きなものは、二つ。

危険と、困難だ。







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