以前よくスパー相手やってもらった永野祐樹対、二度の世界戦を経験している小原佳太。

https://ameblo.jp/sasakimotoki/entry-12456546875.html
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……永野は、パンチがある。

……が、小原は強い。

俺の知る限りの永野なら、確実に小原の方が上だ。

が、俺も引退から2年が経った。

永野はチャンピオンにもなった。

ここから永野が上を狙うためには、どうしても外せない壁。

いったれ。

どういう展開が待ち受けているか。


1 いきなり仕掛ける小原。小原ペース。

……こうやって、「何か仕掛けた側」というのは、ペースを取りやすい。

そこら辺をよく分かっての先手。

やはり小原は試合運びも上手い。

……しかし永野も返す!!

あいつには一発がある!

……しかも見てると、大体のパンチは外されてるが、たまにクリーンヒットしてる!

一発で試合を終わらせる可能性も十分にある。

……が。

パンチの軌道を変え、細かいフェイントも交えクリーンヒットを重ねる小原。

やはりきついか。


2ラウンド。

片時も目を離さない、めちゃくちゃスリリングな展開の中、小原の右。永野ダウン。

すぐに立ち上がったが。

小原、強引には詰めない。

少し連打した後は、再びクリーンヒットを重ねていく。

……ここまでで試合の流れは作られた。

ポイントを重ねていく小原に、永野の一発が当たるかどうか。

そこに全ての焦点は集められる。

3ラウンド

永野は感情移入しやすいボクサーだと思う。

センスは確実に相手の方が上。

愚直なまでに前に突進し、パンチを振るう。

……崩せ!

……才能のあるやつにのみ活躍が許される世界ならば、何が面白いのか??

やってやれ!

ダメでもいい、いったれ!!


……しかし、一発は入らない。

ポイントは流れていく。


4ラウンド

数発は当たるが、概ね支配される。

……しかし、少しは当たる!

それがクリーンヒットならば……!


5ラウンド

倒そうと、顎に狙いが行き過ぎる。

ここで腹を入れたい!!

……この試合唯一のチャンス!

ここでいくしかないぞ!!

……が。

ラウンド後半は、逆襲を喰らう。

あわやまた倒されるかというところまで。

途中採点。

ジャッジ三者共に50〜44。

……どこか一ポイントくらいはとったんじゃないかと思ってたが、フルマークで小原。

やはりか。

勝つには、倒すしかない。

しかし一発に頼らず、あくまで流れの中で。

6 ラウンド

最後やはりやられた。。

……無理だ。


ストップだ。

もういいよ。

……これで止めなければ、人は死ぬんだよ。

本人がやれる限りやらせてたら、人は死ぬまでやっちゃうんだよ。

……国内と世界の壁。

小原、強かった。

……が、試合は続行。

7ラウンド、ようやくストップ。

ああいうダメージ積み重なる試合展開が、一番危ない。

ビニー・マーチンさんにしては少し遅いストップだった。


……仕方ない。今回は届かなかった。

世界への壁はやはり高かった。

永野にはもう一回その壁を越えるべく頑張ってほしい。







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