(続き)
両者ともに激しい出血。
途中で終わるのはおそらく間違いない。
そしたらそこまでにポイント取っとかないと!
尾川、迷わず出る!
さすがはワタクシか日本拳法から引っ張ってきた男!!
そんなことはもちろんどうでもいいんですが!!
……対するチャンピオンは、負傷判定でドローなら防衛なので、全体にいなす感じ。
「勝たなきゃいけない」ってのと、「負けなけりゃいい」ってのは、精神的に大きく違う。
……フィリピン人チャンピオンが時折狙ってるカウンターも、尾川外す!
……やはり、5ラウンド途中でドクターストップ。
負傷ドローでなく負傷判定!
……いけたか??
全体的に攻勢だったが、明らかにクリーンヒット取ったラウンドはおぼつかない。
対して1ラウンド目は明らかに取られた。
……しかし他のラウンドは大体尾川が攻勢だったはずだ。
……しかし、割れるかもな……。
……WBOアジアは確認してないけど、たぶんOPBFと同じように、両国からジャッジ1人ずつ、中立国からもう1人の3人で行われる。
最初のジャッジ、フィリピン。
48-47 チャンピオン。
……やはりか。
次のジャッジ、中立国。
49-46 尾川よし!!
あとは日本人ジャッジ!
これ勝ったべ!?
ラストの日本人ジャッジ。
48-48
……。
……ドロー。
……チャンピオン、防衛。

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