ボクサー脳症

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ボクシングを長くやってると、どうしても切っても切れない問題が出てくる。

ダメージの問題だ。


……身体は、いい。

そんなもの当たり前だ。

試合の時の骨折の影響で、俺の左手中指は、自力では一生伸びない。

力一杯伸ばしてこれ


……しかしこんなの全然いい。

あっちこっち痛い、鼻が曲がってる。当たり前だ。


そんなのはいいんだけど。

やはり、困るのは、脳。


昔みたいにバカになるまでやらせてた時代はパンチドランカーも多かったみたいだけど、今はそれほどはない。


ただ、「ボクサー脳症」という名前までついてしまっている症状。


……これまで俺が知ってシェアしてた知識は、「脳の中で記憶に関して重要なのは、海馬。そして海馬は、打撃に弱いことが分かっている」と、その辺りまで。


……ボクシングの負のイメージを見て見ぬ振りしようとする人もいるけど、俺はそんなのは大反対だ。

負のものこそ包み隠さず表に出すべきだと思う。

ボクシングやるなら、それを承知の上でやってほしい。

知ってること隠したり誤魔化してやらせるのは、無責任なんじゃないかと思う。


このあたりのことに関して、一度引退した五年前、結構細かく書いた。

https://ameblo.jp/sasakimotoki/entry-11749484748.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=a71b9f977d6148f4a8f0d18aad64f2cf


「ボクシングやめてから五年十年経って、いきなり昏睡状態になったりすることがある。しかしそれは元になる血栓みたいなものがあることが多く、MRIで確認できる」と。


なので俺もその道で間違いない医者を見つけてMRIを撮ってもらったが、結局「問題ない」と。


記憶力は間違いなく落ちてるんだが…。


その先生がそれ以上の対策立てられないなら、おそらく誰も立てられないんだろう。


……やはり、皆がなる病気ならまだしも、ボクサーという限られた人間の、しかも長く続けたり深刻なダウンがあった場合の人に限られる、じゃ誰も研究しないよなぁ……。


……と、そこへ。


とある人から、有力な情報が得られた。


日本で、それを専門的に研究してる先生がいると。


大なり小なり困ってる人も多いし、けれど今まで解決策が何もなかった状態。


そこに一つの光が、見えてきた。

(続く)






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