さて、「相手の立場になる」ことの応用例として、ボクシングへの応用を考えてみよう。


……「佐々木とボクシングすると、やり難い」。

よく言われたセリフだ。


当たり前だ。

相手にとってやり難いように意識してやっていたのだから。


……俺は、「やり難さ」で勝負してる部分があった。


……これも実は、「相手の立場になる」ことの応用で。


……。

多くの人は、自分の立場からしかものを考えない。

だから、打ちたいように、つまりは自分が打ちやすいように打つ。

俺ももちろんそれはあったけど。

それは皆一緒で、何も考えなくても皆そうする。


……皆がやることを同じようにやっていても、頭一つ抜きんでることは出来ない。

……伝わるよね?


……なので、自分がやりやすいようにの他に、もう一つ、重要な視点。


それは、「相手から見ていかにやりにくいか」という視点。

……自分が多少やりにくくても、相手がそれ以上にやりにくいならば、迷わずそのやり方を選択した。


例えば典型なのが、意味なく頭を振ること。

頭を振ったって、自分にとってやりやすいわけがない。

視界もずれるし。

自分にとっては何のプラスもない。

リズム取れるってわけでもないし。

けれど、相手からすると、やりにくい。

止まってる標的よりも動いてる標的のほうが、ずっとパンチを当て難くなるからだ。

だから、頭を振る。

自分がやり易いからではなく「相手にとって」やり難くなるから。

それを、頭で意識して、練習して、行動に移す。

それが最後までできる人間となると、これはかなり減った。

途中までやる人はいるが、最後行動にまで移せる人は少ない。


まとめ。

……自分がやりやすいようには、みんなやる。

だから一歩進めて、「相手がいかにやりにくいか」を意識すると、一つレベルの高い練習が出来るかもしれないよ。


……身体能力が普通な俺は、その他のありとあらゆることを考えて試行錯誤し、実行に移した。

だから、並の才能で人より上に行けたのだ。



小樽リフォーム作業より。
……明日、発表があります。





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