コスメル島で考えた9

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小さい頃から、お金がなくて我慢したり惨(みじ)めな思いをしなければいけないことがあった。

「大きくなったら絶対に、もの凄いお金持ちになってやる。……使いきれないくらいのお金を稼いでやるんだ!」。

保育園に通いながら、すでにそう決めてた。

もう一度言うね。

俺は、保育園に通いながら、将来絶対に金持ちになってやるって決めてた。

そんな決心があったこと自体が、腹立たしいとも思うし、恥ずかしいことだとも思う。


……ボクシングに出会い、のめり込み熱中し、とりあえずお金持ちになるのは後からでもいい、今は思い切りボクシングに集中しようと決めた。

ザックリ30歳くらいまでかなと思ってたら、その闘いは42歳まで伸びた。

……さぁ、だいぶ遅れたが、これでようやく保育園の頃からの夢の実現に向かって動き出せる。

……さぁ、頑張ってお金持ちになるぞ。


……と、そこで、心の隅になんだかムズムズした違和感が残る。


「お金持ちになって、どうするの?」

「お金が夢そのものになるの??」

「たくさん稼げば、それだけ幸せになるの?1000万円稼いだら、100万円稼ぐことの10倍幸せなのか?……ならば1億円稼いだら、1000万稼ぐことの10倍幸せなのか?……そして俺はそれだけ多く満足するのか?」


……モヤモヤしたものが、どこかに残る。

自分でもその正体は分からない。

……ただ、自分が一つの物事にのめり込む性質だということは、充分理解してるつもりだ。


……俺にあるのは、アクセルペダルのみだ。

ブレーキはついてない。


……。

……。

……空手かボクシングか、どっちか迷って、「とりあえずボクシングからやろう。パンチの練習は空手でも無駄にならないし」と「とりあえず」始めたボクシングに区切りをつけるのに、その後25年間かかった……。笑


……。

今、どこに向かって走り出すか。

これは、ブレーキのついてない俺にとって、この後の人生を決める重要事項だ。


……と、そこへ、統計より。

「年収で800〜900万円までは、収入が上がるにつれ幸福感も上がることが多いが、それを超えると収入と幸福感とはあまり比例しなくなる」


それだあああああああた〜〜〜!!!


やりたいことをやる時間=お金や余裕。それがない、食いたいものも食えない。当然やりたいことなんてできない。

その状態で「幸福」というのは、かなりの悟りやポリシーを得ないと難しい。

けれどお金さえあれば幸せかっていうと、それも違うんじゃないか。

お金だけを追い求めても、残ったものは虚しいんじゃないか。


それだ。

今までは常に「二者一択」だった。

今までの俺の基準は、シンプルにたった1つ。

ボクシングに重要かどうか。

それだけ。


……けれど全てがそれだけで今後もいけるかと。

違う。

二者一択ではない。


「度合い」や「バランス」もこれからは重要なんだ。


……だんだん考えがまとまってきた。


プエルトリコエスコンディード・ケンのお店にてラーメン。美味かった!

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