・・・今日も会う人会う人に「宅建どうだった?」と聞かれ。

電話してきてくれる人もいたりして。


あらためて、世界の中心で悔しさを叫ぼう。


ガオチョワーーーーーーーーーー!!!



・・・と、フェイスブックに出てきた、三年前の過去記事。

結構反響のあった、「馬鹿でも一流大学を突破する方法」。


・・・・・・・・・・。


そうだった。

俺は元々賢いわけじゃないんだった。

勘違いしちゃいけない。


勘違いした瞬間、落とし穴が待っている。

・・そうそう、現役時代も「余裕」と思われていた相手に苦戦したり負けたりしてた・・。


気を抜いては、ならない。

これからも、あらゆることに気を抜かずにいこう。

それが、今回の収穫と思えばもしかしたら安いものだったのかもしれない。


とゆーわけで、自分への忘備録代わりに、三年前の記事を再掲。

ついでに、その二日後の記事も俺にとってアツかったので再掲。


なんだか元気が湧いてきた。

・・いや~、元気が出るブログですね。

誰だこんな素晴らしいブログを綴っていたのは!?

俺だった!

アイヤー!!



<馬鹿でも一流大学を突破する方法>
2012年10月16日(火)


とにかくボクサーって人種は、小難しいことが嫌いである。

1アタマを使うくらいなら10頑張る、みたいな。


・・・アタマ使うのが得意なヤツは、あんまりボクサー目指さないか。

・・・あ、また例によって話逸れるけど。



早稲田大学卒の俺は、人から頭の良いヤツと思われることも多い。

うん、それはそれで気分いいから言われたら否定はしないでおくけど。


・・が、実のところを言おうか。


難関大学を突破するには、二つに一つだ。

元々頭が良いか、ひたすら勉強する根性があるか。


俺は、完全に後者。

高校生の頃すでにボクシング始めてしまったというのもあるけれど、記憶力は悪かった。

最初のうちは特に、要領も掴めずにいた。要領も悪かった。

分からないところを言えと言われても、何が分からないのかも分かりませんって状態。

ちなみに高三の夏受験勉強スタートした時は、偏差値40とか。100人中80位とか90位。

記憶力悪い、要領悪い。成績も悪い。

じゃあどうするか。


頑張るのさ。

頑張ればいいのさ。


人が一回で覚えることを、自分は三回やればいいのさ。

人が三回やればいいものを、自分は十回やればいいのさ。


そんなことするのは、マジで苦痛だよ。

苦痛以外の、何物でもないよ。

他の人は一回で覚えられるのに、自分だけ三回もやらなきゃ覚えられない。

でもそれをする根性があるかどうか。

そこなんだ。


例えば、英文法。

問題集をやる。

「英頻」なんて何度繰り返したか。

間違えたところは、バツをつけておく。

あえて自分を傷つける。悔しがらせる。

バツがついてる問題を、再びやる。

リベンジマッチだ。

再び間違える。

イライラするが、再びバツをつける。

三回四回バツがつくと、さすがにイライラする。

悔しかったんだろう、後から見直すと、つけたバツの筆圧の高いこと!笑

数ページ後ろまでバツの跡が残ってたりもした。

自分の馬鹿さ加減にイライラしてた。

しかし、間違えたらさらなるバツをつけておく。

そうしないと次のリベンジに繋がらない。


俺、そうやって間違えるたんびにバツつけてって、最大10個くらいバツついてたからね。

それも四択の問題とかで。

何も考えなくても四回やれば正解するはずだよね。

それを真剣にやって十回間違えられる人って、いるか?

さすがに自分の脳味噌疑ったよね。

どんだけ俺は頭悪いんだろうってね。


・・でも、そんだけバツがついていればさすがに頭の悪い俺でも、記憶する。

マジで覚える。

で、その理屈も別の文法書とかで分かって、ほぼパーフェクトになった時点で。


文法問題では偏差値で言うと70くらいになる。

人数で言うと100人に1人くらいの割合。


科目や内容によってやり方は変わってくるけど、基本は同じ。

ひたすら頑張る。

その結果として、集中力は増した。

三時間くらいモロ集中して取り組むことができるようにもなった。

脳のスタミナがついた。

すると、要領も分かってくる。何もリンクしてなかったAとBの事柄が、脳の中で結びつく。

もはや止まらなかったりもした。

ランナーズハイならぬ、受験生ズハイ!

最終的に、偏差値は80を超えたこともある。

ちなみに偏差値75までだと思ってる人もいるけどそれは間違いで、全国トップは80台半ばくらい。

一番母体のでかい代ゼミの全国総合模試ね。

ちなみに俺の最終的な最高記録は、一教科では国語で出した81か82。三教科総合では74か75。

全国10万人くらいいた中の、70何位だった。74位だったかな確か。

偏差値40の100人中80位とか90位から始めたにしちゃ、上出来だろ。


馬鹿でも一生懸命やれば、そん位はできるようになるんだ。


今はこんなにアホだけどな!
谷さんの店で喜びはしゃぐ16年後の佐々木。


そしてそのさらに翌々日。


まずは昨日のブログより。

>俺が言ってる難しいことって言うのは、いくらやってもできないこと。

>それは例えばボクシング。

>才能も大きく関係するこの世界で、俺は不可能を可能にしてみせようと頑張ってる。


からの続き。

>>
プロテストなら大抵の人受かるよ。本当に頑張れば。

ただそっから先は、才能も大きく関係する。

ダメなヤツはいくらやってもダメ。

それは足掛け20年やってきた俺が、嫌と言うほど見てきた現実。

こじ開けてもこじ開けても開かない扉を、まるで自動ドアのように
スーッと開けて何事もないかのように通過する人達。

天に才を与えられた人。

人はそれを、天才と呼ぶ。


でも。

だから、そこで、どうするのか。

だから、そこで、諦めるのか?

「自分には才能がなかった」って言っちゃって、それで終わりで、
一度きりの人生、本当にいいのか?

凡才だろうが非才だろうが、俺は世界チャンピオンを夢見る。

それはいけないことだと誰が言い切れるのか?


だから俺は、そんな世界で生きている。

その世界のトップに立ってやろうと、日々考え行動している。

「やればできる」なんて生易しいものじゃない。

やってもやってもできない確率の方が高い大きな壁に向かって、全力でやり続けてる。


残念なことに、天に才は与えられちゃいない。

天への反逆かもしれない。



何もしなければ、楽だ。

失敗をして惨めな思いをすることもない。

そして失敗した人間を嘲笑したり揶揄したりしていれば、卑屈な自尊心も適当に満たされる。

何もしていない人間に限って、何かしている人間にケチをつけようとする。

人の足を引っ張ることで、動かない自分を正当化し、満足してるのだ。


そんな偽物の満足を得るために、生きているのか?

他人のあら探ししてるヤツなんて、放っておけ。

自己実現への要求は、そんなものでは止められない。

あくまでも、自分の理想の実現に集中し、真っ直ぐに突き進めばいい!!