失敗企画~現代文問題~

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俺は、結構普段からこのブログのことを考えている。

アナタ、「いや別にリアル自分じゃなくて大勢を一気に指した言葉ね」じゃなくて、リアル今これを読んでいるそこのアナタに楽しんでいただくためである。


…で、そんなことを考えて文章綴っていても。

どーも理屈っぽくなっちゃうなぁ~ってこともある。

…俺は、小学生が読んでも分かるような、なるべく簡単で分かりやすい文章を書くよう心掛けてる。

なので理屈っぽくなっちゃって、ボツにするかぁ~とか思いつつも、結構書いちゃってるとそれも無駄な時間と労力費やした感が嫌である。

……ので、それにさらに一工夫してみたりするんだけど。

…結局は大してオモロくならないままだったりもする。

…どころか、やり出すとかなり大変で、けど一度やり出したことはやり切る性格で。

…で、やり切ってもやはり全然面白くはなかった…途中細かいボケを挟もうとも!


……イイね!も減るんだろうなぁ~~。

……言い訳はこの位でいいかい?


では、いってみようか。



〈現代文問題〉

次の文を読んで、後の問いに答えよ。

ーーーーーーーーー

旅の間。

自己紹介代わりに、俺は印籠を持ち歩いている。

例のボクサー写真のものだ。

image

これを見せれば一発で自分を覚えてもらえるし、何かと良くしてくれる人もいる。

大いに使わせてもらっている。

旅の楽しみの一つが、人との出会いでもあるが、そういう意味でも活用させてもらっている。

自分を印象付ける、という意味では自分のためにも使っているが、その他多くの場合には他の旅人に、旅の面白さを提供している自負がある。

同じ宿に偶然泊まってた旅人がその道では一応名を知られたボクシングのチャンピオンだった、というのは日常生活でまず経験出来ない思い出だろう。

むしろ俺は他人のために印籠を持ち歩いているつもりすらあった。

しかし、1これはもしかしたら俺を弱くさせているかもしれない。

ふと、石油産油国状態なのかなとも思ったりもした。


日本の強みは何か。

資源も、肥沃な国土も持たないアジアの東の外れ。

世界を旅してますます実感する。

世界は、ヨーロッパが支配した。

北米中米南米アフリカ、ほとんどの国でヨーロッパ言語が公用語として話されている。

日本の文明開化だって、つまりは欧米化である。

欧米か!

わが国最初の憲法、大日本帝国憲法も、ドイツのプロイセン憲法を参考に作られた。

欧米か!


そんな中、アジアの小国が先進国にまで上り詰め、アフリカ難民援助含め国際的にも貢献している。

それはなぜなのか。


日本は資源も肥沃な国土も持たない。

しかしそのことは逆に、日本を強くしているのではないか、と俺は思う。

頼るものがないから。

例えば石油産油国は、大抵石油という強力な武器に依存している。

しかしあと数十年で枯渇すると言われている石油が、本当になくなったら?

一気に歯車は狂うはずだ。

そんな時、強いのは。

最初から武器を持たずに丸腰で戦い続けて来た国である。


印籠は、俺にとって武器だった。

これを見せた後の人の態度が、俺にとっての普通だった。変わるにしろ変わらないにしろ。

ボクシングの話はもちろん、少し違う分野の話をしても、聞く耳を持ってもらえる。

…それもやはり、「何を言うかより誰が言うか」という結論に帰結するのだが。

だが、その武器を使わないとなると?

…別に、誰も俺の話に関心がなくなる。

普通一般の目で見た場合、取り立てて面白いわけでも優れてるわけでもない。

本当に、ただの普通の人。

それが、印籠一つで全く違う目で見られる。

これは、非常に便利と言えば便利なのだが。

これは一種の武器だったのかもしれないなと。


それはちょうど、石油に頼っている産油国のごとく。

それなしになったら何もできないんじゃないのか。


便利な武器に頼って戦って来た人間と、丸腰で戦って来た人間。

同じように、便利な武器に頼って戦って来た国と、丸腰で戦って来た国。

本当に強いのは、どちらなのかと。


石油産油国のような弱さを、我が身に感じるのだ。



問1 「1これはもしかしたら俺を弱くさせているかもしれない。
とはどういうことか。
次の選択肢の中から最も適切なものを選べ。

ア 旅の最中、どうしてもトレーニング不足になることによる身体能力の低減。

イ 印籠を見せないと認識されないことに対する、主観的弱体化の懸念。

ウ 印籠を人に見せれば見せるだけなぜかパンチ力が落ちていくこと。

エ 印籠に頼ってしまうことによる、それ以外の部分の非充足。


問2 「ふと、石油産油国状態なのかなとも思ったりもした。」とあるが、ここで言う石油産油国状態とは何か。次の中から最も適切なものを選べ。

ア 石油がたくさん出るので経済的に潤うことによる、武器の強化。

イ 強い武器に頼っている分、その武器なしでは何も出来ないこと。

ウ 「イスラム国」のように、ムスリムが多く、テロの標的になりやすいこと。

エ アラビア語中継で時折「蟹 油 勝利」「マグロ」等の日本語にしか聞こえない隠語が聞こえてくる状態。
「冷房ボタン勝手に押さないで」「むっちゃ風邪ひいてん」などとも続く。
参考動画
https://youtube.com/watch?v=-0jCWkM15ag


問3 「欧米か!」に関して、筆者の意図に最も近いものを選べ。

ア 「欧米化」と出て来たので、安易にタカアンドトシの「欧米か!」のギャグにかけようとして今日もすべっている。

イ 「欧米なのか!」と日本の安易な欧米化を嘆いている。

ウ 特に意図はない。

エ 欧米化を「欧米か!」にかけて、解り難い文章の中にも笑いを取り入れた、今日も素晴らしく素敵で秀逸な一文である。


問4 「最初から武器を持たずに丸腰で戦い続けて来た国」とあるが、それは次のうちのどれか。最も適切なものを選べ。

ア 日本

イ 欧米化としての日本

ウ 江戸時代、まだ飛び道具のなかった時代の日本

エ 今だ銃器のないパプアニューギニア


問5 「石油産油国のような弱さを、我が身に感じるのだ。」とはどういうことか。

ア 武器に頼り続けていると、それがなくなった時何も出来ないのではないかという懸念。

イ 石油産油国の軍備は、結局他の国に依存していること。

ウ 原子力発電所をミサイルの標的にされたらひとたまりもないこと。

エ 成金的な、質実剛健が足りない様子。


問6 筆者にとっての印籠とそれに対する懸念の関係を、石油産油国の石油との関係を交えて100字以内で述べよ。


解答は、明後日発表します。

・・せっかくだから解いてみて?

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……いいんだいいんだ、ランキングが落ちても…。すげー時間だけかかったけど…。俺は試行錯誤をやめないんだ。
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