
レコーディング作業はトラックダウンとマスタリングを残すのみ。
あとはデザインまわりやらプレスやら完成に向けて着々と♪
今回リリースする「唄うたい」という曲が沢山の人に届きますように…そんな願掛けもあって♪束の間のOFFを利用して行って参りました。
群馬県から山形県まで車を走らせて約4~5時間。
巷で噂の“座敷童に会える宿”タガマヤ村さんを訪ねました。
【タガマヤ村 ホームページ】http://tagamaya.com
家族+妹みたいな存在の清華(サヤカ)と5人での小旅行✨
数ヶ月前に清華から「あんちゃん!凄い宿があるから行こうよ~!!!」「近いうちTV番組で紹介されるから、オンエア以降は数年先まで予約できなくなるから、今のうち行こうよ~!!!」とお誘いを受ける。
カレンダーをめくりつつ…なんとか調整して12月のこの辺りだったらLIVEもレコーディングもほぼ終えているはずだから行けるかなぁ…と、数ヶ月前に山形行きを決める。

子供達(ある意味我が家のリアル座敷童・笑)もいるので、ゆっくりと休憩をはさみながらのドライヴ。
カーナビに従って東北道を走り抜けて…迷うことなく夕方頃、無事宿に到着。
そこは歴史ある日本家屋で、まるで映画のセットのような“ジャパニーズ・レトロ”な世界。
細やかなところまで心配りが行き届いているホスピタリティ溢れる素敵な宿です。


そんなタガマヤ村を管理・運営されている“半助さん”が、素敵な笑顔で出迎えてくれる。
宿の案内を受けているほんの10分足らずの間でも、彼の人柄の良さが伝わってくる。
まずは何はともあれ“座敷童の部屋”に案内される。
「今夜はここに布団を敷いて寝るのかぁ…」
普通に考えたら怖いんだけど、そんな恐怖感よりも期待感の方が上回っているから不思議だ。

続いて各部屋を覗きながら囲炉裏の使い方を習い、最後に建物の裏手にある“蔵”と呼ばれる離れに清華+ママ+息子(詩)が半助さんに案内されて行っている間(ほんの1~2分くらいの間)に、僕は娘(想ちゃん)を抱っこしたまま最初に案内してもらった“座敷童の部屋”に何気なく戻ってみた。
床の間に飾られた人形達を眺めながら、見えない世界の座敷童に向かって「今夜会えるといいね~」と語りかけてみる。
すると!驚くことに!それまで無音だったその部屋に吊るされていた風鈴が「チリーン♪」と一回鳴る。
後方に暖房が設置されていたので何らかの空気の流れはあるだろうが、この宿に到着して一度も鳴らなかった風鈴がいきなり僕の挨拶に応えるように鳴ったのだ。
「ワオ!いるよ!座敷童ちゃん!」と驚きながら、もう一度「いるの?もう遊びに来てくれてるの?」の尋ねてみると、今度は二回「チリーン!チリーン!」と風鈴が鳴る。
その後、皆が蔵から戻り「それではごゆっくりお過ごし下さい。」と、半助さんが宿をあとにされる。
家族と清華だけとなって、まずは宿の神棚にご挨拶。
そして例の座敷童の部屋に、お供えの団子と各々願いごとを託したアレやソレを置いて、皆で並んでご挨拶を。
何故かその時は、さっきのように風鈴は鳴らない。
それからその部屋で数枚の記念写真を撮る。
撮った写真を液晶画面で確認すると、なんと数枚の写真にバッチリと“オーブ(玉響)”が写っているではあ~りませんか!!!
※オーブの写真は、家族の顔も写っているのでここ(Blog)では載せません。
いきなりの風鈴&オーブのお出迎えを受けて、嬉しいやら怖いやら…とりあえずは皆で素敵な囲炉裏を囲んでご飯&酒タイムを。


もちろん深酒はせずに、早めに就寝することにする。
ところが、いつものようにパパが娘を抱っこして寝かしつけようとすると…今まで見たこともないような顔つきで力を振り絞って布団から出て行きたがる想ちゃん。
こんなにもあらがう想ちゃんを見るのは初めて。
1歳9ヶ月の娘には何か大人には見えないものが見えていたのだろうか?
ママに想ちゃんをパスして、どうにか子供達を寝かしつけてもらって…いよいよ大人たちだけの深夜タイム。
座敷童の部屋に「川の字」ならぬ「州の字」のようにならんで寝る。
ご想像どおり、寝れるわけがない(笑)
うつらうつらとしながらも「まだ起きてる?」「トイレ行きたいんだけど一緒にいかない?」とか、修学旅行の中学生のようにソワソワして座敷童の登場を待ちわびる清華とママと僕。
丑三つ時と言われる2時が過ぎ、3時となり、4時…5時と無音の部屋でそれぞれが色んなことを考える。


もちろん我々3人とも特に霊感などなく霊視経験もないので、いわゆる物質的な座敷童を見るはずもなく…気がつけば爽やかな北国の冬の朝を迎えておりましたとさ(笑)
思い返せば…僕が夜中に一人でトイレに行ったときに、テーブルの上を20センチ程滑るように動く白く光る物体を見たような…あれは一体なんだったのか?唯一そんな半信半疑の体験があったくらいでした。
とは言え、宿に到着してすぐの風鈴とオーブ写真とテーブルの上を滑る白く光る物体だけでも、普段の生活ではありえない“不思議体験”だったので、きっと座敷童はそこにいたんだろうなぁ…という不確かだけど、感覚として“確か”な気持ちで宿をあとにしました。
山形の温泉に立ち寄って、山形の美味しい蕎麦を食べて、無事に家路に就く。

翌日は清華を連れて、関東屈指のパワースポット・榛名神社へお参りに行きました。
そこは火・土・水・山…大自然の神々と、多数の仏尊・自然霊が大集合する神霊磁場として知られている場所だ。
ご神体の御姿岩(みすがたいわ)と合体した社殿前が、願望実現・大開運の強力パワースポットとのこと。
もちろん来春リリースする「唄うたい」が多くの人に届くように、榛名神社の神様にもお願いしてきましたヨ~♪


