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生活介護事業所を利用する皆さんは特別支援学校や養護学校の卒業生が多く、この度の新型コロナウイルスでの対応においても気になることがたくさんありますね。
学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~ として文科省から6月16日に出されています。
これを受けて各学校の取り組み事例としては
*スクールバスの乗車率にしてを50%以下にして乗車率を低減させ車内の密を回避していくこと、保護者による登校とドライブスルー検査(ドライブスルー方式による検温と問診を実施))を行い再確認が必要な生徒は、別の場所に移動して教員が登校の是非を判断する。
*視覚障害のある児童生徒は、移動には手すり、学習では教材に触れるなど、どうしても接触行動が伴います。授業の前後に教職員が、児童生徒が触れる場所と物に、徹底した消毒を行う。
*聴覚障害のある児童生徒の意識付けのために、廊下や天井にあるモニターに「2m離れよう」など、感染予防を呼びかけるメッセージを常時掲示する。
*スクリーンなどによる飛沫感染防止対策をとり、多くの学校で、マスクやフェイスシールドの着用に加えて、教壇の前に透明スクリーンを張る、机に透明アクリルパネルを立てるなどの、飛沫感染防止策を実施している。
*接触介護における感染防止対策として医ケア、食事、排せつなど、必ず接触した介護が必要な児童生徒を担当する教職員は、フェイスシールド、マスク、エプロン、手袋などを着用して側面から対応する。
*寄宿舎のある学校での対策としては、食堂での食事を中止し、職員が配膳を行い自室の学習机で食事をとっている。
*放課後等デイサービスへの申し送り方法の変更、下校時に毎日行っている学校看護師とデイサービス職員との申し送りを、デイサービス職員が校内に入校せずに、窓から申し送りを行う。
*多くの学校でオンライン授業が行われ、教員を対象にした、よりよい遠隔授業を行うための研修を実施している。
などなどがあります。各都市、地方で様々な取り組み方で感染予防を講じ、感染拡大しないよう児童生徒を守り学校生活を送ることができるよう支えているのですね。
ニュース等で知る感染者数を見ても、落ち着いてきているとは言い難い状況です。これからも支えあいの会はブレることなく感染予防対策・対応をし、免疫力アップにつながる活動を取り入れていきます。

