夜の雨とカエル | 何もない明日

何もない明日

朗読人の独り言

 

 

 

ガマガエル?

ヒキガエル?

とにかくでっかいカエルたちが

アパート前の細い道の上に点々と並んでおり

扉の前へたどり着くまでに声にならない悲鳴を上げた。

5回か6回。

うん、5匹はいた。

 

 

 

雨を浴びていたのかもしれない。

不思議な鳴き声だった。

カエルじゃないみたいな。

じゃあ、なんだったんだろ。

 

 

 

妖怪かオバケかな。

昨夜の話。