プリズムフィルター イ・ギヨン代表 「120%全力でQWERを成功させました」 | 我楽多箱

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K-POP関連の気になった話題をスクラップブック的に綴る気まぐれなブログ。

 [X'sインタビュー①] 

 

 

 

昨年10月にデビューしたタマゴプロダクション所属の4人組ガールズバンド

QWER(チョダン、マゼンタ、ヒナ、シヨン)が異例の勢いを見せている。

斬新な企画力とそれぞれ異なるバックグラウンドを持つメンバーが集まって

成し遂げた成長ストーリー、ここに完成度の高い音楽まで加わってQWER

シンドロームを誕生させた。

最近、XportsニュースはQWERの音楽的基盤を築いた共同制作会社プリズム

フィルター(PRISMFILTER)のイ・ギヨン代表とインタビューを行い、アーテ

ィスト制作とコンテンツ企画全般について話を聞いた。

音楽パブリッシャーであるプリズムフィルターは、QWERのファーストシングル

「Harmony from Discord」と1stミニアルバム「MANITO」全曲をプロデュース

し、音楽的基盤を築いた。メインプロデューサーのイ・ドンヒョクを筆頭に、プリ

ズムフィルター所属の作家陣が総出動し、トレンディながらもQWERだけの音楽的

な色を構築した。

 

 

 

 

デビュータイトル曲「Discord」は各種オンライン音源チャートで逆走に成功し、

ロングラン興行を続けた。各種オンラインチャンネルやプラットフォームなどで

口コミで広まり、関心がさらに高まり、現在も主要音源チャートを堅固に守り

ながら人気行進中だ。

勢いに乗って、1stミニアルバム「Manito」のタイトル曲「悩み中毒」の上昇

傾向はさらに恐ろしい。アイドルグループの競争が激しい音源チャートの中で、

着実に順位を上げてきた「苦悩中毒」は安定的に上位に定着し、堅固にその座

を守っている。

 

 

 

イ代表は、このようなQWERの熱い人気を実感しているかという質問に、独特の

人懐っこい笑みを浮かべ「毎日コンテンツを作り、プロモーションを進めるので、

人気を実感するのは難しい。音源プラットフォームやYouTubeなどでコメントの

モニタリングをしながら、QWERに対する愛と関心を感じながら感謝の気持ちを

持っている」と伝えた。

デビュー当初、有名クリエイターであるキム・ケランが直接プロデューサーとして

QWERを結成したという点で話題を集めた。"キム・ケランガールバンド"と呼ばれ、

注目を集めたQWERは「Discord」に続き「悩み中毒」まで音源チャートで堂々と

高い成績を収めた。

 

 

 

これは単にメンバーの知名度や話題性を超えて、音楽に対する大衆の肯定的な反応

がもたらした結果という評価。タイトル曲だけでなく、収録曲までもが音楽ファン

の好みを狙撃し、QWERの音楽に対する期待感を高めるのに十分だった。

イ代表は今の流れを全く予想していなかったし、期待していなかったと明かした。

0彼は「初めて『Discord』がチャートインした時もびっくりして『何だろう』と

思った。ただ、全てのスタッフが120%の力を尽くして夜通し音楽とコンテンツ

を作ってきただけなのに、こんなに大きな関心と愛をいただき、本当に感謝して

います」と挨拶を残した。

続いて、「初めてキム・ケランさんと一緒にQWERを制作した時から、多くの方々

が彼らが歩んでいく道を応援してくれて愛してくれるという信念があった。勿論、

まだ行くべき道は遠く、お見せしたいこともたくさんあります。これからも愛情の

こもった視線でQWERを見守り続けてほしい」と付け加えた。

 

 

 

QWERはイ代表とキム・ケランを筆頭に、プリズムフィルターとニューメディア

コンテンツスタジオ3Yコーポレーションのタマゴプロダクションが共同制作、

総勢8人の少数精鋭組織で進めてきた。従業員と一緒に4人のメンバーまでが団結

し、QWERの成功に力を注いでいる。

イ代表は「大規模なシステムで運営される組織ではないので、メンバーとアーティ

ストの総和が一番重要だと思う。アーティストをサポートする立場としては、常に

基本に忠実でなければならない。良い音楽と良いコンテンツ、そして良いメッセー

ジまで最終的に本質を失わないのであれば、時代がどのように変わろうとも、多く

の人が認めてくれると信じている」と、その信念を明らかにした。

 

 

 

有名クリエーター、TikTokerなど、メンバーの過去の活動背景に対する懸念や実力

不足を指摘する人も少なくなかったが、毎瞬間真心を尽くすメンバーの姿が大衆を

感動させ、視線を変えたという説明だ。

イ代表は「QWERはすべての瞬間が本気だということをぜひ伝えたい。メンバーが

本当に努力している。個人的でもスケジュールが忙しいはずなのに、毎日夜明け迄

レッスンを受けて練習する。より多くの人に愛され、認められ、良い影響を広める

為のQWERの真心を知ってほしい」と語った。

([X'sインタビュー②]に続く) 

 

 

(Xports NEWS)

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Xportsニュースにプリズムフィルターのイ・ギヨン代表のインタビューが掲載

されてました。QWERは今作の「고민중독(悩み中毒)」でもMelonのリアルタ

イムチャートで現在もトップ3の前後を快走中と前作の「Discord」に引き続い

てヒットを飛ばしています。

 

最近ではJYPが社内で複数のプロダクションチームを抱え、そこにグループを

配分してプロデュ―スしていく方式を取り、HYBEは複数レーベル制を敷いて

子会社別でプロデュースしていく方式。またSMもSM3.0と称してマルチプロ

デュース体制としてJYPのような方向で進もうとしています。

 

そうして隙間を作らずにアルバムをリリースし続ける事を目標とした体制づくり

を大手が続けています。そういう状況下で中小企画事務所が更に苦しい立場へと

追いやられかねない状況下で健闘を見せるQWER率いるプリズムフィルターと

キム・ケランのタマゴプロダクションですが、総勢8名のプロデュースチーム

で動かしていた事には驚かされました。