「まだ、そんなことが起こっているの?」と言いたくなります。
9月17日の日本経済新聞夕刊からご紹介します。

 

 

内定取り消し、なお50人 今春卒業生
コロナ影響で小売りなど

 

 

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厚生労働省は16日、2022年春卒業の大学生や高校生の採用内定取り消しが、8月末時点で50人(27事業所)だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を強く受けた20年春、21年春に比べると大幅に減少。感染拡大前の水準にほぼ戻ったものの、半数超に当たる29人(8事業所)がコロナ絡みで取り消されていた。

厚労省は「一部業種などで感染拡大の影響が残っている」と分析した。

厚労省が全国のハローワークを通じて集計した。50人の内訳は高校生が25人、大学生などが25人。

業種別では卸売業・小売業が15人と最多だった。うち14人がコロナ関連の取り消しだった。医療・福祉が13人、建設業と製造業が各6人だった。

コロナの影響を強く受けた20年春卒では211人、21年春卒は136人が内定を取り消されていた。

 

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