おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
昨日(7月22日)の日経夕刊から抜粋します。


「高齢者=70歳以上」が8割  団塊の世代、意識調査

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「何歳から高齢者か」と団塊の世代に尋ねたところ、70歳以上の年齢を答えた人が合計で約80%を占めたことが内閣府の調査で分かった。世界保健機関(WHO)は、65歳以上を高齢者と定義しているが、65歳を迎え始めた団塊世代の多くは、自分を高齢者とは考えていないようだ。

「一般的に高齢者とは何歳以上だと思いますか」との質問に対し「70歳以上」という回答が最多で42.8%だった。「75歳以上」が26.1%、「80歳以上」が10.4%と続き「85歳以上」も0.6%あった。合わせて79.9%が70歳以上の年齢を挙げた。「60歳以上」は2.0%にとどまり、「65歳以上」も10.3%だった。「年齢だけでは判断できない」との答えも6.6%あった。

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やはり、自分のことを高齢者と認めたくないのでしょうかね(←ゴメンナサイ)。
「団塊の世代」とは、戦後1947年から1949年の3年間に生まれた方たちの世代のことを言います。

1947年生まれの方が、今年、65歳になりました。
つまり、63歳~65歳の方にアンケートを取ったところ、「高齢者=70歳以上」と答えた人が8割いたという記事の内容です。


社会保険労務士の仕事をしていますと、「年金の受給開始=65歳から」、「企業の雇用責任=65歳まで」のように、65歳が一つの区切りで、どうしても「高齢者=65歳」のように考えてしまいがちです。
この新聞記事を見て、少し頭を切り替えなければならないなと思いました。


65歳ぐらいの方だと、まだまだお若いですよね。
ご自身よりも上の年齢の方を高齢者と考えるということは、気もお若いのかもしれません。


いずれにせよ、これから「団塊の世代」の方が、65歳を超えるという時代に入っていきます。
医療費や年金、介護費用がますます大変な時期になります。
自民党には社会保障改革を頑張ってもらいたいものです。


最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。