おはようございます。
昨日は夏至だったそうです。ということは、今日から徐々に日が短くなるのでしょうかね。
今日もよろしくお願いします。
昨日(6月21日)の日経夕刊の記事を抜粋します。


女性の半数、出産で離職 男女参画白書、企業に対策促す

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政府は21日の閣議で2013年版男女共同参画白書を決定した。2011年時点で働く女性の3割が結婚を機に仕事をやめ、職場に残った女性も約半数が第1子の出産を機に離職している実態を紹介。女性が結婚や出産の後も仕事を続けられるように「企業の積極的な取り組みを促すことが重要だ」と訴えた。
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記事の見出し通り、女性の半数が出産にともない会社を退職する統計が出ています。
一方で、育児休業の取得率は9割弱と言われています。
出産で会社に残った人が半分で…そのうちの9割が育児休業を取得しているということです。したがって、全体から見ると、会社を辞めずに育児休業を取る人は半分以下ということです。
シビアな数字かもしれませんね。


日本の労働力人口が減るということで(年金支給開始年齢が上がることと相俟って)、高年齢者の方の活用が叫ばれています。今年の4月から、原則として65歳までの雇用が義務付けられました。
一方で、女性の労働力の活用も叫ばれていますが、半分以上の人が出産で退職すると、せっかくの労働力なのにもったいない感じがします。子育てが終わったら、再度働きに出るでしょうから、一時期的なものでしょうけれども…。
日本全体で考えなければならない問題だと思います。


どうぞ、良い休日をお過ごしください。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。