『ったく…いつまで降ってんだあ?』

オレだってせっかくアイツと二人でいたいのに
こんなんじゃだいなしじゃねーか
っざけんなよなー


こんなんじゃどこにも連れてけねーじゃん


オレってアイツが喜ぶ顔がただ見たいだけなんだよなー


はーオレってば
結構かわいいじゃん

『ひどい降りだからゆっくりしとこーよ
あとでたっぷり美味しい食事にでも行こ?』

『うん いーの?お前そんなんでも』

『もちろん!』


『せっかく博多まで来てんのに』


『いーからいーから(笑)』

いつだってオレ
アイツになんもしてやれねーんだよな

忙しい中せっかく作れた時間
博多への旅


『痛いんでしょ?無理しちゃって』

えっばれてる…
だよなぁ
雨の日はいつもそうなんだ
この腰…


さっきから立ってられなくなっちまってるよ
せっかくの二人の時間
アイツをあっちこっち連れて行きたかったのになあ


いつもそうなんだ
お見通しなんだよな


『いいじゃん こうしてのんびりテレビ見たりさーお喋りしたりni-noは大好きだよ
こんな優しい時間(笑)』
←うまくかけてみました

『まだ撮影も残ってるんだし無理しないの!』

『はい、はい、わかりましたあ』


ピコピコゲームを始めるni-no


『あれ(笑)また死んじゃッたあ ごめん』
『えー!なんだよっそれっ~オレが必死に育てた戦士だぞっ』
←またゲームでいざこざ(笑)


『いいじゃんっ、ちょっと位やらせてくれたって!』

『ばあーかっオレここまですんのに
寝ないでどんだけやっ…たと…』


『なんでまた泣いてんの』


『だってどんなことでも知りたいんだもん ちっちゃなつまんないって思うことも
みーーんなni-noにとってすべてなんだよっ 和くんが好きな事ぜーんぶ知りたいの!』

また泣かしちまった
笑顔のアイツが一番なのに

なんか甘えてるんだ
アイツに会うと
どうしても


『貸してみな こーすんの!ほらっ』


『すごぉーいっ和くん ni-noも松嶋さんみたいにwiiマリオやって一緒に闘いたいな』

『しょーがねーな
邪魔ばっかすんじゃねーぞ?』

『うんっ』

やっぱオレあいつの笑顔好きだわ…





みたいな…


(完)


リクエストにお答えして

ニノちゃんの立場で
フィクションもめっちゃいいとこ

あーなんか虚しい(笑病院送りも甚だしいどうにでもしてっ