常連のお客様Nさんから、「佐藤さんならどうするか、という事を聞きたいんです。」と、言われた。
それは、Nさんと私が同年代であるからこそ、尋ねてきた内容だった。
私は56才になったのだが、老眼が酷いのでメガネをいつでも持参していないと、買い物をするにも値段は見えても、説明書きはまったく読めない。
そんな老眼というか老いと仕事に纏わる質問だった。
その方の職場は、ほとんどが若い人達が中心になって働いており、ご自身は年配の方なのだそうだ。
ある連絡を電話を通じて行うことがあり、何かを見ながら説明をするのだという。
ある日、老眼鏡が手元にない状態にあり、読み間違えをしてしまったそうだ。
すると、若い職員さんの言葉がキツくなり、「ちゃんと読んで下さいよね。」と言う内容のことを告げられたという。
私から見て、Nさんは、仕事はできる人だと思うのだ。
しかし、目が見えなかったことで、若い人から「ッチ!」って、思われたみたいだ。
そこで、タイトルの質問を受けたのだ。
さとう 「ん~、今は1人で仕事をしているので、想像力を働かせないと。ファミレスでパートをしていていると設定して、そういう場面に私がぶち当たったと・・・。」
Nさん 「はい、お願いします。」
さとう 「あ、私の性格上、職場の人間とはフレンドリーな関係にあるので、きっとこう言います。『間違えた!見えないんだもん!』あるいは、『見えなかった!すまん!』って言うかな。」
すると、Nさんは、
Nさん 「そうなんですよ!私も、そう言えば良かったって、思ったんです。なので、これからは、あっけらかんと自分の出来ない部分を、話していこうと思ったんです。」
さとう 「ぁあ、そうだったんですね。自分のダメな部分を言っておけば、フォローし合える関係になりますもんね。」
Nさんは、自分自身に「完璧」を求めるところがあったので、ダメな自分が直ぐには出せなかったそうだ。
でも、そこの部分を自分で認めないと、周囲と上手くやっていけないと気づいたようだ。
仕事が順調かそうで無いかは、人間関係がほとんどだと思うので、こういうことはとても大切だと思った。
Nさん自身が変わることによって、周囲の若い人達も変わって行くことだろう。
●オダサガ文化祭でのご予約承り中です!
来る、6月15日(土)は、オダサガ文化祭に出店のため、町田の店舗はお休みです。
入場制限がかかっている場合は、予約していることを伝えて入場してくださいね。
出店については、こちらをご覧下さい。
●同日、さる山主催の宴会もやります!
オダサガ文化祭後に、さる山恒例の飲み会を開催します。
どなたでも参加出来ますので、参加希望の方はご連絡お待ちしております。
飲み会についても、こちらをご覧下さい。(記事の最後の方に記載しています。)
●ブートキャンプのご案内
https://saruyamasaruko.com/school/boot_yosen1.php
https://saruyamasaruko.com/school/boot_yosen3.php
いずれも、ご予約&ご参加は、メールかお電話で!
madoguchi★saruyamasaruko.com(★→@)
☎042-732-3690
←「あっけらかん♪」と言うのがいいよね。 ブログランキングに参加しています。1日1回、クリックしていただけると励みになります。
さる山さる子のHPはこちら → https://saruyamasaruko.com/
こちらで、天冲殺をはじめ算命学の命式(占いの基となるもので、地図の様なもの)が、無料で調べられます。解説ページまで読めば、ご自分で簡単な占いができますよ。 https://saruyamasaruko.com/meishiki/