グァテマラ生活⑧スペイン語

 

グァテマラはスペイン語をリーズナブルな値段で学べることで有名

 

特にその中でも、世界遺産都市アンティグアのスペイン語学校の数は無数にある。

碁盤の目の町の中でも、規模は大小のスペイン語学校の看板をあちこちに見るし、ホテルやCAFEなどにおかれている、広告もスペイン語学校のものも多い。また壁などにも個人で「スペイン語教えます」の張り紙もしている。

 

で、私は中南米旅行に向けてスペイン語をある程度話せるようになるために、ATABALとCANOで2ヶ月ほど学校に通ったのだ。

 

 

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スペイン語の文法は・・・

 

中南米のスペイン語はヨーロッパ諸国のスペイン語とは少々異なる。

それは、2人称複数形で「あなたたち」にあたる「vostros/vostras」の動詞の変化が、スペインではきっちりあるけど、中南米では3人称複数の「ustedes」と一緒になってしまう。

英語と違って、動詞の語尾は人称や時制によって変化しまくるスペイン語、1つの動詞の原形が何と約100に変化するのだ。

動詞の変化が私にはイタリア語のときと同様に頭を痛める文法である。規則変化する動詞だけなら、型にはめてしまえばいいけど、不規則変化の動詞が存在するからやっかい。よりによって、頻繁に使用する動詞に限って、不規則変化で原形からずいぶん変化した形になってる。これら不規則変化の動詞は頻繁使用するがために、言いやすい形に変化してしまったのかなぁって勝手に思ってる。

規則変化は慣れるしかないけど、不規則動詞はとにかく覚えるしかないのだ。

 

スペインよりも中南米の方が、2人称複数の変化を3人称複数とまとめてしまってる分、ほんの少し楽ちんであるるし、米国で話されるスペイン語も中南米式の文法だから幅広く使えるしまぁいいや。スペイン語検定とかって受ける場合はやっぱりここも変化をマスターしないといけないんかな?

 

 

そして形容詞なんかも、英語と違って、主語が男性名詞か女性名詞かによって変化する。これはイタリア語のとき乗り越えれた。最初は、考えもって話してたけど、形容詞の語尾変化は慣れたらまぁまぁ楽ちんであった。

 

 

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イタリア語のおかげと、混乱

 

同じラテン由来のイタリア語をある程度やってたおかげで、文法の入りはかなり楽ちんだったし、似たような単語や全く同じ意味をする単語も多かったので、いきなりスペイン語でレッスンされても何となーくわかるときもあり、助かった。

グァテマラでは個人レッスンが安くで受けれるけど、意外と英語はほとんど話せない先生も多いようである。きっと大規模な大手のスペイン語学校の教師たちは英語もある程度できるんちゃうかなぁって思うけど、我々が通ったのは小さめの学校だったせいか、お世話になった2名とも英語はほとんど、さわりしか話せない先生だった。

我々のレッスンの説明は全てスペイン語で行われていた。英語ではどういう意味?ってきいても、簡単な単語以外はほとんど回答は返ってこなかった。

英語で言ったら怒られたし。。。

だから全く何もやってない状態で英語だけ話せる人が、いきなりグァテマラで英語をほとんど話せない先生のレッスン受けたら、その説明の意味をつかむのもの大変だろうな。ジェスチャーとか絵だけがたよりかも。

 

イタリア語のおかげでだいぶスムーズにレッスンが進むけど、現在形→点過去形→線過去→未来→過去未来→大過去と文法だけが先行していってそれに伴う動詞の活用を覚えるのがおっつかない。しかも冠詞をしょっちゅうイタリア語のを使ってしまって、先生に何回も「気をつけなさい」って言われてたよ。発音は同じだけど、イタリア語では「Q」のをスペイン語では「C」でつかう語を、よく書き間違って注意されてたなぁ。

 

 

スペイン語やイタリア語の文法を勉強してたら、ほんと中学高や高校で習った英語の文法って楽ちんやったなぁって思うわ。あれ以来英語は勉強して無いし、、、今はもう私は全てミックスされたような「ヒスパングリッシュ」みたいな状態の言葉しか話せない。

 

ジェスチャー使いまくって何となーく通用すればいいや。しかし使わなかったらどんどん忘れていくなぁ。

今からどちらか学びたいと思う方はスペイン語のほうが使用範囲が広いのでお勧めである。私はイタリア語勉強している最中にそれに気づいてしまったのだ。いづれにしても、どっちかある程度勉強すれば、次への入りは楽チンだけど、混乱もするよ。で、たぶんだけどフランス語も入りは楽だろうって思ってる。ただし仏語は発音が・・・・難しそうだなぁ。

 

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とにかく単語数を増やせ!

 

単語数を増やせば、たとえ動詞や形容詞を変化させれなくても原型使ったらきっと、言いたいことの半分くらいは地元の人は分かってくれるし、一生懸命聞いてくれようとする。

冠詞も英語だタラ「the」か「aまたはan」だけやったけど、「the」にあたるものは「el」,「la」,「los」「,las」の4種類になるし、「a」も4種類あるよ、会話中になってくると、焦るし忘れるし、つけてたりつけなかったりでも何とか通じたよ。

メルカドにしょっちゅう行ってたし、食事もコメドールいったり屋台で買っていたから、日々これいくら?とか今日は何がある?とか安くしてとか、どうやって使うの?とか地元の人との会話することと、安宿生活してたから日々入れ替わる宿泊客との会話も、英語は話せませんって言ってスペイン語で会話してたから、学校以外でもけっこうスペイン語会話をして単語数をちょびちょび増やしていったのだ。あのホテル暮らしは私的には自動的に食料調達にメルカドいかなあかんし、スペイン語会話を使える機会を増やせて正解だったと思える。

 

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話がかたくなってしまった・・・もっとやわらかいネタ書く予定だったのに書き出したら、文法のこと思い出して書いいたら止まらなくなってしまった、スペイン語興味ある人しか読まないな・・・次はもう少しくだけたこと書くのだ。