太陽の島ツアーに参加18/05/2008
朝桟橋に集合。
船に乗る前に、サルテーニャとパンをお昼ごはんとして買っておいた。
ボートに揺られて2時間ほどかけて島の北部に向かう。ボートは屋根にも座れ、チチカカ湖を見渡しながら乗れる。屋根の方が人気で早い者勝ちなので、屋根がよければ少し早めに船着場に行ったほうがよい。標高が高いく冷たい風の吹く屋根の上でも、日が昇っているうちは太陽光が当たる部分はぽかぽかしている。
透明度が高いチチカカ湖
富士山よりも標高が高い3890mの湖
北部でmuseo de oroで出土品を見たあと、1時間弱歩いて島の上にある遺跡を見に行く。遺跡の下に広がる湖の風景と、遺跡までの道から見る景色は素晴らしい。遠くには雪山が見ることができ、湖は透明度が高く、エメラルドグリーンに見える部分もあり、まるで海のようであった。
遺跡を見た後、もと来た道を歩き北部の船着場に戻ってボートで南部に行ってもよいし、元気な人は南部までの道を3時間かけて歩いてもよい。
インカ時代の遺跡が島の上にある
船の移動中、島で買ってきたバーガーにくらいつくバックパッカーや、その場でナイフとパンとバターを出しお昼を食べ始めるたび慣れたバックパッカー夫婦もいた。
島の上でみやげ物を売りに上ってくる女性。糸をつむいで売れるのを待つ。
南部でも降りて1時間ほど自由時間がある。神聖な湧き水があるということで階段を登っていったら、たしかに水が湧いているところがあったが、はっきりいって、たいしたことはなかった。
コパカバーナまでの帰路は太陽光が弱く少々寒い。船の上で葉っぱやってる感じの若い女性もいた。
太陽の島には食べ物を売っているところもあったがテイクアウトはハンバーガーくらいしかなく値段も高いし、レストランもあったが座って食べるには時間がないのでお昼ご飯や飲み物は持参した方が良い。
たいていツアーには遺跡などへの入場料は含まれていないので申し込む際には確認をしておこう。
コパカバーナ(Copacabana)
チチカカ湖にある町の1つでペルーからの国境からの通過点でもある。チチカカ湖に浮かぶ太陽の島へのツアーの拠点となる。太陽の島のツアーが一般的らしく、何件か尋ねたが月の島へツアーを出している旅行会社はなかった。
この町はペルーとの国境に近いせいか、アフリカのドクターや、アクセサリーなどを路上で売っているヒッピー系の外人(明らかにボリビア人ではない)が多かった。
コパカバーナからラ・パスへのバスはわりと頻繁にあるが、途中でいったんバスを降りて湖を小さいボートでの移動し、またバスに乗り込むという場面もあった。その際バスも船で湖をわたるのだが、乗客をのせたままでいいやんって思った。
チチカカ湖から見るコパカバーナ
太陽の島1日ツアー 実際払った値段18Bs/人