アンティグア近郊の村々
ホコテナンゴ
アンティグアから歩いても行ける。地元の人に歩いていったら遠すぎて大変よ~って言われたから、行きはバスに乗ったけど、余裕で歩ける距離だったので帰りは徒歩でアンティグアに戻った。これしきの距離を歩かないから、グァテマラ女性はメタボ率高いのでは?
ホコテナンゴはアンティグアで商売している人が住んでる町と言ったらいいだろうか?コメドールのおばちゃんも、スペイン語学校の先生も、ホテルのお手伝いもホコテナンゴに住んでた。
ホコテナンゴの見所は、コーヒー博物館のあるラ・アソテア。
敷地内々では乗馬もできるようだし、他にも音楽博物館もあった。
ガイドブックにあるように、アンティグアからのラ・アソテア往復バスがある。
左:ラ・アソテアのコーヒー博物館の入口。ここにたどり着くまでに、緑豊かな公園を散歩できる。
左:コーヒー博物館ではコーヒーの歴史や、種から商品になるまでの肯定など様々なコーヒーに関する資料が展示されている。
右:ホコテナンゴ中心にあるピンクの教会。
サン・フェリッペ・デ・ヘスス
土日に、教会前にお菓子や民芸品などの露店の市場が立つが、ここは地元のチャピンたちも認める食の町だ。町にはレストランがたくさんあるし、メニューを見ても種類が豊富である。
その中でも、地元の人々で混んでいるレストラン?をみつけ、アンティグア滞在中の土日のいずれか時間があればランチをしに行ってた。店の中には鶏が歩いていたりする。店の前ではトルティージャを手でこねて、焼いている。ペピアンなどお勧めの料理はたくさんあるのだろうが、その中ではまってしまったのが、カルネ・アサダ。1人前Q35と決してグァテマラ庶民価格から考えると安くは無いが、まわりのレストランに比べると高くもない。庶民のコメドールで食べるカルネ・アサダと明らかに肉のジューシーさや炭火焼きの香ばしさは異なる。
このカルネ・アサダにはまったために、サン・フェリペ・ヘススに何回か足を運んでしまった。
市場においてある様々な伝統的なお菓子に、ハチがたかっている。甘党にはたまらない町かもしれない。またTシャツなども種類豊富においてあるので、子供サイズのチビTを数枚買った。GALLOのTシャツが欲しかったのだが、ビールのキャラのせいか子供用やXSがなくてどれも大きすぎてサイズがなかった。
左:外で肉やトルティージャを焼いている店もあり
右:中心にあるネオ・ゴシック調の教会
露店付近は、テイクアウトやその場でチョイスして食べる庶民的な野外食堂もあり。地元の人でごったがえしているので、注文は積極的に言わないとどんどんぬかされていく。
サン・アントニオ・アグアス・カリエンテ
織物が美しい町ということで、アンティグア滞在中に一番に行ってみた。ガイドブックにあるように、確かにこの町の人は素朴で、挨拶してくれた。会ってすぐに家においでって言ってくれる人がいたので、私はどうせ何か目的あるで~って言ったけど、おばさんや、おじいさんなら、すぐについていく相棒に判断をまかせて一応ついていった。
やはり、織物の売り子だった。日本人や他国の観光客と一緒に写っている写真などを見せてくれた。毎週決まった曜日にカルメン教会前で織物などを売ってるそうだ。
織物を見せて我々に売るのが目的だったと思うんだけど、懐かしい写真を我々に見せて説明してくれてるうちに、いつのまにかおばちゃんは、懐かしい思い出にふけっていったよ。素朴やなぁ。
見せてくれた織物は好みではないと断り、頑張れ~って応援しておいたよ。
その後、何度かアンティグアに商売しにきてるおばちゃんに会って、「アニモ!」(=頑張れの西語)ってフ応援したよ。
左:グァテマラ人女性、頭にモノをのせて世間話に夢中。
右:訪れた家にいた男の子はやんちゃ。目がやはり子供はかわいいなぁ。
サンタ・マリア・デ・ヘスス
アグア火山の麓にある先住民の村。アンティグアのホテルのテラスから夜にアグア火山の方向を眺めると、緑や黄色に近い色の電気がポツポツとあったなぁ。
この村の民族衣装(ウィピル)は色鮮やかとガイドブックにあるので行ってみた。これといった、見所は無く素朴な村を散歩していたよ。アグア火山にこの村かも登れるようで、方向を示す看板が立っていた。
少女たちが、家の洗濯物をもってきて共同の洗い場で洗っている。グァテマラではまだまだ洗濯機は普及されておらず、手洗いしてる人々も多いのが現状である。
馬に乗った男性や、民族衣装を着た女性たちも多く素朴な雰囲気の村だった。
バスで中心部に到着したが市場の立つ日でもなく閑散としていた。
馬に乗った人、ハットをかぶったおじさんたちを良く見た。この村のおじさんの特徴なのかもしれない。ナタをオナカにさして薪を運んでいる人なども多くみかけた。
シウダー・ビエハ
ガイドブックのとおり、現在はこれといった見所がない町だが、過去には2番目の首都として栄えたようだ。学校の先生が、馬に乗った男性や、独特な民族衣装を着てる人や女性はエプロンしてるとかって言ってたから、一応行ってみた。村を散策したが独特なウィピルきた女性や、馬などは見あたらなかった。エプロンの女性だけは見れた。この町に限らず、エプロンしてる女性はアンティグアや他の町でも見たけど、あれは伝統的な衣装なのか?ついでだが、グァテマラ人女性はメタボ率高かったけど、足だけは筋肉で引き締まった人が多かった。不思議だった。村から坂道を登ったり降りたりしてるから、そんなに引き締まってるの?足フェチの相棒は、先住民のオバサンを示して、あの足かっこいい~ってしょっちゅう言ってたなぁ。
チマルテナンゴ
特に画像はないが、アンティグアからどこか遠くの都市に行く場合、バスが必ずといっていいほど、通過する町。
チマルテナンゴで降りたことはないが、バスの窓から見える店の数や人々を見るとアンティグアより大きそうな町だった。新聞読んでいたら、チマルテナンゴの犯罪記事もけっこうあった。
特に民族や歴史的な観光の見所などがないだろうが、アンティグア近郊では一番大きい都市なんだろう。
学校の先生も、土日にチマルテナンゴに大きい市場が立つので買い物に行くといっていた。