ウズベキスタン料理①
まずはウズベキスタン料理を紹介から
ウズベキスタン料理はガイドブックでも種類が少なそう。。。実際料理の種類は少なかった。地元の食堂にったらモロッコなにみ定番の数種しかどこの店もおいてないよ。これらの料理はおいておいて、まずは主食から。
日本人がお米にかわるのが、ナン。
ナン無くてはウズベキスタンの料理は始まらない。
ナンは地域によって、薄さやモチモチ感など特徴がありさらには焼く人によって美味しさが異なる。
サマルカンドのナンが有名だそう。
他の地域に比べてずっしりと重く分厚い。モチモチ感がある。
各地から来た地元の人もサマルカンドのナンをお土産に買って帰るそうだ。
私の旅友もサマルカンドのナンはお気に入りで、日本へのお土産にサマルカンドのナンを3つも買っていたよ。冷凍しておいてレンジで温めたらおいしく食べれることは、経験済みだそう。
市場に行けばナンを売ってる人でいっぱい。
だれのナンが美味しいのか判断つかないので、売り切れそうな人のナンを買ったよ。
テカテカに光ったサマルカンドのナン。卵の卵白を塗って焼き上げているのかな?人気がありそうなので、ここの店で焼き立てのを追加でもってきたときに買ったよ。真ん中にゴマがついてたりするので、真ん中を食べたらゴマの風味も楽しめる。
とにかくサマルカンドのナンは1つが大きいから2名で1つかっても1回分の食事では食べきれないよ。
サマルカンドのバザール
ヒヴァのナンは薄手でサクサクしていた。
ガイドブックでは水をつけて焼直せば2年後でも食べれるとか・・・って書いてるけど、ほんとかなぁ?
私はヒヴァの薄手のナンがスキだった。
どこでも、ナンは焼きたては最高においしよ。焼き立てならそのままいただいてもおいしい。
相場としてはサマルカンドは1つ1000スム(約60円)で、他の地域は小さいから500スム(30円)くらいが相場だった。
ブハラのナンはサマルカンドに比べて小さめだけど1つ500スムが相場
ヒヴァとサマルカンドではナンを焼いてるところを地元の人が手招きして呼んでみせくれた。
サマルカンドでは1つもっていきなよ!ってナンをくれたよ。
サマルカンドのナン屋さん。焼く前にこねて、真ん中に模様のスタンプ押してるところ。
その後、釜に貼り付けられて焼かれているナン。
熱々の釜から出てきたナンをくれて、食べてみなよ!ってちぎってくれたよ。
タシケントのナンはパイ生地みたいなのもあったよ。ウズベキスタンの女性にきいたけど男性はナンがなくては料理は食べないそう。
また中央アジアの人々にとって、ナンは重要で裏向けにおいたり、地面に捨てたり、してはならない、落ちていたら拾い上げてキスをして額にあてて3度あやまるとガイドブックに書いてあった。
私がちぎったナンをお皿にさかさまに入れてたら、地元の女性にわざわざ表向きに直されたよ。ガイドブックに書いてあったけど本当のことなんだと思った。