ラ・パス③郊外の観光スポット

 

ティワナク遺跡
ティワナク遺跡ツアーに参加
(21/05/2008)
ティワナク遺跡に行くまでに多くの庶民が暮らす地区エルアルト(El Alto)を通り、標高の高い丘にも寄る。El Altoはラ・パスの中心部より標高が高いので寒いらしい。

 

途中で立ち寄る標高の高い丘からは青空と遠くに山が広がる広大な景色を眺めることが出来る。

 

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遺跡に向かう途中のビューポイント。遠くに雪山が広がる

 

まずティワナク遺跡に着くと、まずティワナク博物館に入りガイドが遺跡や出土品について英語とスペイン語で説明してくれた。博物館内に素晴らしい彫刻のモノリートが数体置いてあった。その後外に出て遺跡を見るが、モノリートもほとんどラ・パスなどの博物館に持っていかれているので、詳しい本でも持っていないと、ガイドの解説がなければ、あっという間に見終わってしまいそうだった。

 

 

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保存状態のよいモノリート「ポンセの石像」

 

半地下神殿(Templete Semisubterraneo)という神殿跡には多くの様々な顔が四方の壁にあり、見ごたえがあった。ガイドは目が細い顔の1つをさして、アジアの顔もあると言っていた。目が細いのはアジア顔の象徴らしい。

 

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180個の石の顔が埋め込まれた半地下神殿

 

遺跡を見終わるのが2時頃なので、遺跡に数件あるうちのガイドお薦めのレストランに連れて行かれる。何人かはチョコを食べて注文しなかったり、他のレストランがよいということで別行動している人もいた。我々はお腹がすいていたし、一度は食べてみたかったリャマ肉料理を注文した。ガイドはここが地元なのでお別れですと行って、この地区でバスを降りていった。あとはバスの運転手のみでそれぞれのホテルに送ってもらう。最初から最後まで添乗員がつきっきりの日本とはちょっと違う仕組みだ。
昼食後に遺跡をあとにしたので、ラ・パスに戻るのは夕方となった。

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月の谷Valle de la Luna

 

月の谷へ(06/06/2008)
雨風など浸食によりできあがった奇岩の立ち並ぶ月の谷は大自然の神秘である。ラ・パス中心部より南部に位置し、ツアーに参加しなくても中心部を走るミニバスなどにのって気軽に行くことが出来る。月の谷に入場したら、短時間コースと約1時間コースと矢印で道を示している。時々、ウサギなどの小動物もみることができるそうだ。人気の無い場所は危ないのか私たちが行ったとき、警察も中をパトロールしていた。

トルコのカッパドキアなどに比べたらたいしたことなさそうって思っていたので後回しにしていたが、時間に余裕があり行ってみたら、思っていたより見ごたえがあったので時間があれば是非観光スケジュールにいれたい。

地球の歩き方には、ミニバスは231、273に乗ると書いてあったが、それらのミニバスを待っててもなかなか来ないので、他の番号のミニバスでも「Mallasa」と書かれたものもあるので月の谷に行ってくれるか聞いてみよう。