プーノ(PUNO

 

世界最高地にあるティティカカ湖に面する湖畔の町プーノ。町の標高は3855mで規模はさほど大きくないが、メルカドを中心としてカラフルな衣装をまとい、ちょこんとハット型の帽子を頭にのせたインディヘナの女性たちが多かった。町自体はさほど大きくなくカテドラル、アルマス広場、中央市場あたりが賑わっている。クスコやアレキパからボリビアへ抜ける際の中継地点やティティカカ湖の島巡りの拠点となる。日中は日差しが強く暑いが、夜になると標高が高いので冷え込みが激しい。


puno4
湖畔にはチチカカ湖の島へツアーに行くためのボートがたくさんある。

 

 

 

 

 

 

土曜日には路上に青空市場が広がり、食料、日用品からガラクタのようなものまで売っていた。この市場にはプーノ近郊の小さい村や、ティティカカ湖の島々からもイモ・豆類などの農作物を売りにきているそうだ。

プーノは首絞め強盗が出るなどあまり治安がよくないと聞いていたが、警察はクスコほど配置されておらず、中央市場付近の人ごみでスリかどうかわからないがわざと後ろからぶつかってくる人がいた。睨んでみたらやはり意図的な感じがしたので、夜は特に気をつけようと思った。

アレキパ出身のプーノに住むガイドが、言っていたことだが彼もプーノでは夜は出歩かないらしく、さらにはアレキパのほうがもっと治安が悪いと言っていた。

 

 

 

 

 

ティティカカ湖の港付近では、島巡りに行く観光客に向けた食料品店が立ち並び、また個人店の小さいお土産屋の集ったゾーンがあった。アルパカ製の帽子や手袋、ウロス島などの織物、バラスのミニチュアなどが売られていた。リャマやビクーニャの人形はクスコのほうが充実していた。

 

 

 

 

 

プーノの食事

プーノにはアルマス広場からリマ通りには観光客向けのレストランが集る、市場付近では地元向けの食堂や屋台などあり食べることにはこまらなかった。観光客向けレストランのおじさんに、アルパカステーキを食べることができるかどうか尋ね、値段が高いなぁって言うとディスカウントしてくれた。他の日にもトゥルチャ(マス)料理を食べたくて同じレストランに行ったらスープをつけてくれた。地元向けの食堂の値段はかなり物価が安かった。2Solで食べれる店があり、地元の人も何人かいたので、試しに入ってみたが内容も値段と比例しており、安いから仕方ないかと思った。プーノくるとボリビアが近いせいか、サルテーニャ売りも午前中に良く見かけた。夜には薬草のホットドリンクを出す屋台が煙をあげており、大きな揚パンみたいなエンパナーダやジャガイモとモツを炒めたビールに合いそうな料理を店先で売る光景も見られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人力車も走る。距離によるが1~2Solで走ってくれる

 

 

puno

 

 

 

ハットを頭に載せてるインディヘナ女性が多い

 

プーノの女性のスカートの色はカラフル

 

puno

 

 

 

町の中心部のカテドラル

 

puno3

 

 

 

地元向け白鳥型などの足こぎボートもたくさんあった。