イラン21 マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー
マスジェデ・エマームと並ぶサファヴィー朝建築の壮大なマスジェド(寺院)
1601年から着工して17年後に完成したといわれている、ほぼ400年前と同じ状態を保っている。
マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーは王族専用の寺院。
なので中庭やメナーレはない。
それにしても壮大で美しいよ。
マスジェド正面のタイルのモザイク。緻密でブルーがあざやかでとても美しい
入口には観光客がいっぱいです。
マスジェドのダイナミックさが人々のサイズと比べたらわかりやすいかな。
ドォームの外部の模様もイスラム独特。
イランの建築物はお花が入った模様が多いね。
内部も床から壁からあらゆるところにタイル装飾が施されている。
これだけ細かい模様でしかも規模はダイナミックなので完成までに、17年という時間を要したもうなずける
ドォームの内部。
大きすぎて一番下からとっても円形のすべてがフレームにおさまらないよ。
それにしてもなんて緻密なモザイク。。。どうやってこんなすごいものを創り上げたんだろう?
ドォームの下のほうに360度すべてに小窓と彫刻があり、太陽光が差し込んでいる。
きれすぎて、上を見上げてばかりいたから、ここでも首が痛くなった。
地下におりたら礼拝の場所がある。
信者がお祈りしていた。
アーリー・ガープー宮殿に登ればマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーを上から見れるし、いい写真も撮れるよ。