ハルガダ②紅海ダイビング

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ハルガダ沿岸でも海は透明度高い

 

ダイブ1日目(16/11/2008)

朝8時ダイブショップに集合。ホテルと同じビルにあるからとっても楽チン。

エジプトのダイビングのボートは大きく設備は予想外に良かった。2階にもあがれ、椅子もクッション性がある椅子だった。トイレも二つあり、ドライルームといって奥にソファーとテーブルがある部屋がありさらに料理人が入るキッチン部屋もあった。

今まで、メキシコ、ベリーズ、石垣島で潜ったが一番良いボートだった。

海の透明度も高く透けて見える。

ダイブのイントラはエジプト人のアリさん。今までダイブやスノーケルツアー参加してきたらたいていノリの良い、シモネタとかけっこう言ってくるイントラやスタッフが多かったが、このアリさんはまじめそうだった。一緒にダイブするのはポーランド人夫婦、でマーチェックとドロータ。今までダイブ歴は8年くらいで150本くらい潜ったそう。ライセンスもたくさんもっていたし、機材も自分たちのものをそろえていた。今までデ一番素晴らしかったのはクロアチアの海だそうだ。今までも何回かエジプトにダイブしに来るそうで今回はハルガダで1週間のダイブを申し込んでるらしい。

あとはドイツ人のみるからにゲイのおじさん、両乳首にシルバーの輪が通っていて痛そう・・・あまり英語は話せないらしく英語が飛び交うボートではおとなしくしていたが、男性スタッフの手はしっかり握っていたドキドキ

他はスロベニア人、フィンランド人、英国人、ドイツ人ファミリーが乗っていた。ファミリーだけはスノーケルのようだ。

ポーランド人夫妻は私たちには、めちゃ話かけてくるのに、ドイツ人にはいっさい話しかけず。これは過去の国の関係のせいかなぁと考えられた。

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ポーランド夫妻とドイツ人は歴史的に微妙な関係?

 

今日のポイントはファヌスリーフ(Funus Reef)だそうだ。

 

1本目Point:Funus Reef West

Air:24℃ Surface:26℃ Bottom:23℃ Depth:12.6m Bottom Time:47min

機材の装着ほとんどスタッフにやってもらった・・・重りは8kgもつけさせられた。今まで3kgとかなんだけど国によって重りってちがうものなのか?初心者なのでよくわからない。イコライズゆっくりだけど、できた。透明度高い!

ベリーズとコスメルの海を越えるものではないにしても石垣島より透明度高いし魚の種類も多いフグ、珊瑚もまだ生きてる。アネモネフィッシュ(ニモ)もしょっちゅういてた。クマノミ

いきなり、イルカ登場!!

サメ系も見たこと無いのでこのサイズの生物を見ることができて感動!!

1本目で同じドルフィンだとは思うが、6回イルカを見た。

ドイツ人ゲイのおじさんは3日間潜ってて、今日やっとドルフィンを見れた!と興奮気味。

他にも背中に青く光る斑点があるエイも見た。

 

ドロータは面倒見がよいのかどうかわからないが、ダイブ時にも私たちの空気の残量をチェクしにきたりした。もしかしたら自分の空気の残量と比べているのかもしれないが。

 

 

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ランチはブッフェ形式であり作り立てなので温かくて美味しかった。アエーシ、ライス、パスタ、サラダ、煮込み料理、コフタと温かいシャーイ。やっぱりダイブしたらお腹がすくのかしっかりと食べてしまった。

 

2本目Point:Funus Reef East

 

Air:24℃ Surface:26℃ Bottom:23℃ Depth:10m Bottom Time:50min

1本目からボートに上がって日光浴してても、体は寒かった。スーツも手足ともに半そで半ズボンだし、二本目入るには底冷えしててやばい。そしたらドロータが私のウェットスーツは5mmあるから全然寒くないし、これを着なさいってウェットスーツ内に着る服をかしてくれた。

おかげで1本目の時ほど寒さで震えながらダイブということもなかった。

イコライズがなかなかできず、痛いせいか涙がでてきた汗イントラにゆっくり一緒に潜ってもらってようやくイコライズ完了だった。いつもイコライズがゆっくりしかできないし、ダイブ後は耳から水がぬけないし、鼻血でることがあるし耳鼻内はダイブ向きではないのかもしれないと思ってしまう。

2本目も10m程度の深さで多くの魚を見ることができたが、またも今度は1本目で見たより大きいイルカが登場した。イルカが水中でクルクル回転して遊んでいるのを観察することもできた。

ガイドブックにも運がよければイルカが見れると書いてあったのでいきなり2回とも見れてラッキーチョキ

 

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インストラクターのアリさん

 

 

ダイブ後はまじめなイントラのアリさん、ボートが港に戻るまでの間に「今夜、ピンポンしてお茶しないか?」と誘ってきた。何でピンポン?いきなりエジプト人から「卓球」という言葉が出てきて意外であった。日本人って卓球好きと思われてる?などと考えてしまった。ほかの方からの 情報でわかったのだがエジプトでは卓球はメジャーだそうだ。

 

 

夕方、ダイブショップに戻ると、オーナーがなんだか話しありそう。「明日はスペシャルなマルサ・アラム(Marsa Alam)までいけるが、30ドルでは・・・」と追加料金を払えとのことらしい。そういえばポーランド人夫妻のドロータが「とにかく明日にはマルサ・アラムにいけるのよね?」とオーナーに朝話しているのをきいたし、ドロータが我々に「明日もダイブするのよね?私たちは明日は特別なところでダイブできるわよ」と言っていた。

 

マルサ・アラムは「最近リゾート開発されていて、穴場的リゾート地」とガイドブックにはあるが、場所はルクソールよりさらに南に位置する。えー!!わざわざ南から長時間バスで来たのに、追加料金払ってまた時間かけてボートで南下してダイブしたくないよ。まだ我々にとっては初めての紅海でのダイブだし今日ので満足してるので、ハルガダ付近のダイブで充分満足である。

オーナーとポーランド夫妻が明日マルサ・アラムの約束をしてようと、私たちは1日2ダイブ30ドルを2日間60ドルで申し込んで支払い済みであるので、これ以上は払う気はないし、潜る場所はハルガダ付近でも遠くでも問題ないと強く主張した。

もう一度22時頃お茶飲みにおいでと言われたが、きっと人が集まったかどうかでまた明日のポイントの交渉話でもするんだろうし、疲れたから、その時間にはもう寝てると思うのでとお断りした。

オーナーさん人集め頑張ってね。きっと人が集まればマルサ・アラムまでいくのだろうが、集まらないときはどうするんだろうと考えながらダイブショップを後にした。