グァテマラ生活⑤食生活&アルコール

 


グァテマラ料理については最初に特集済

朝はパン屋で買ってきたパンやマンゴなどのフルーツを食べていることが多

かった。朝は7時くらいにいっても開いてなかったし早起きしていたアンティグア生活では前日に買っておく必要があった。

 

昼食が他の中南米諸国同様グァテマラでもメインとなる。

午前中のジムから帰ってきて、スペイン語の宿題とかしてから学校行く前に、メルカド(市場)のコメドールへ直行してた。


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左:VENADOの看板

右:コメドールで食べるおじさん

コメドール(食堂)
グァテマラのアンティグアのコメドールは客引きがすごい!他の旅した中南米諸国のなかでは一番激しかった。
我々に向かって聞こえてくる呼び込み声は「ホベン!!」
最初はホベンって何?っておもってたけど、「若者」の意味でちょっと安心したわ。
それぞれの店の前を歩くと、手を引っ張っておいでよーって店の中に引き込もうとする。そしてズラズラと本日のメニューを舌もかまずに読み上げてくれる。初期の頃何言ってるのかよくわからんかった。

明らかに、流行っている店と、閑古鳥の店があるので流行ってる店をいくつか試して最終的に「BLANQUI」というコメドールにいきつけになっていた。


料理にはトルティージャトレフレスコ(ハマイカ、タマリンド、アトルなどのジュース)は含まれていることが多い。値段もだいたい安いコメドールでQ10(¥150)~。モハラという魚料理は高いようだがそれ以外はほぼどの料理も値段は一定である。


人によってはグァテマラの衛生度を気にして食べに行かないかもしれないけど、我々はまぁ数回をのぞいて大丈夫だった。店をかえて「サルピコン」を食べたときに一度、やられたくらいかなぁ。あの細菌は強烈やった・・・まぁいろいろ薬を服用してみて数日で復活してからも懲りずにずっとブランキーに通っていた。

 

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左:パン屋はこんな感じで指差して注文

右:ブランキーの娘さんもよく働いてたね


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左:コメドールブランキーのおばちゃん

右:行き着け屋台のベティーと息子のブライアン

屋台

グァテマラでは昼食に一番重きをおいているので、昼のコメドールは人々も活気付いているが、夕方にはすっかり店じまいしていて夕食までには完全にしまってしまうところがほとんど。

そのかわり、夜は墨で肉を焼いたり、パンにサンドしたり、ププサだったりを売っている屋台が出ている。

我々の夕食はたいていこの屋台でお持ち帰りしてきたものと、市場で買って作った野菜サラダ(毎日)を食べていた。屋台は学校の先生も衛生に気をつけてねって言ってたけどそんなにやばかったんだろうか?でもこちらでも相棒が1回あたったくらいであとは大丈夫だった。

屋台でも行きつけのベティー店と、ベティーがお休みのときにロレーナの店に買いに行くといった具合で買う店を決めていたので、いろいろ会話もしてきたしサービスもしてくれた。

 

座り込み

 

グァテマラでは路上での座り込みの売り子があちらこちらでみかける。それは家で採れた野菜だったり、焼いてきたトルティージャだったり、料理してきたタマレスや茹でたコーンだったり。

野菜売りについてはわからないが、トルティージャ売りなどはほぼ毎日同じ場所に同じ時間に売りに来る。屋台は月¥1500の場所代を払っていると、言っていたが、路上の座り込みの人たちは場所代とか払ってるのかどうかは分からない。縄張りみたいなものがあるのか?

我々はよく、ケータとい女性のトルティージャが美味しかったのでよく買いにいってた。他のお客も、常連ぽくてやはりそれぞれお気に入りのトルティージャ売りがあるんだろう。

ケータに住所を聞いたけど、住所がかけないと言われた。ケータ以外でも中年女性は言葉は話せても学校にいってないせいか、文字を書くことができない人が多そうだった。先住民の人々はスペイン語は数字と商売的な言葉のみ話せるといった人も多かった。そういう先住民の人には、数字以外のことを質問しても、数字の返事が返ってくるのだ。。。メルカドに野菜を売りに来てる子供たちも学校いってなさそうだし、グァテマラは教育問題だけでも山積みって感じがした。

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左:トルティージャ売りのケイタ

右:近郊の村からアンティグアの中心部まで売り物のトルティージャなどを頭にのせて運んでくる


アルコール

CERVEZA
グァテマラではCERVEZA(ビール)は、GALLO (←サイトではスペイン語のCM聞ける)という鶏のマークのビールが人気。瓶ビール(大)は瓶代が含まれているので、瓶を返しに行けばお金を返してくれる。毎日スーパーに空瓶を持っていって、あらかじめ瓶代を引いた値段で買っていた。
このシステムはペルー、ボリビアも同じところが多かった。


VINO

グァテマラ産のVINO(ワイン)は個人的にはいただけない。なぜならほとんどが砂糖入り。初めて飲んだとき驚いたよ、めちゃ甘ったるい。DULCE(甘いの意味)を避けたらいいと考え、酒屋でSECO(いわゆるドライ)をくださいと言って買ってきたけど、再びやってもうた・・・甘~!原料見るの忘れてたわ。「AZUCAR=砂糖」の文字あり。その後、グァテマラ産ワインはラベルの原料を見るようにしたが、見たものは全部AZUCARの文字があったと思う。それに、赤も白も遮光された瓶ではなくて透明だし、コルク栓ではなくてビールのキャップみたいなんやし。高級グァテマラワインについてはわかりませんが。。。チリーやアルゼンチンワインを選択したほうが無難。ペルーはだいたい大丈夫だが、1度だけ同様の砂糖入りワインにあたってしまったことがあった。

 

ベナド(VENADO)

これはグァテの蒸留酒で安くてきつい。酔っ払いのおっちゃんがよく飲んでいる。ディスコ行った時、若者たちはRON(ラム酒)を飲んでいたし、中年の男性が飲んでいるイメージである。グァテマラでは日中に道に倒れこんだ人をときどきみかけたが、あれはどうもvenadoでいってしまった感じだ。venadoはスペイン語で「鹿」の意味もあるが、「気の狂った」という意味もあるのでかけあわせてる?

学校の先生にvenado買ってみたと言ったら、けっこう驚いていた。やっぱりこの国では女性は買わないのかな?と思った。

そういえば、グァテマラってアルコール中毒って結構問題かもって思った。ラジオでもそのネタが流れていたし、道に倒れている人よく見たし、行きつけの屋台の1つロレーナ(34歳)の旦那さんは、我々の滞在期間中にアルコールで肝臓やられて死んでしまった。ある日、あなたたちが来た翌日に夫は無くなったのって聞かされたのだ。見た感じ40歳超えてない感じだったのに・・・


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左:ヤギのミルク売りは午前中決まった経路であるいてくるようだ。一度トライしたら生ぬるかった。特にくせはなし。
右:子守してる少女