インベスター☆トラ☆☆に関する質問と答え | Mr.Gの気まぐれ投資コラム

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50代グダグダちょい悪おやじMr.Gの趣味と海外投資に関するコラムです。
香港を拠点に活動する個人投資家であり、自称「投資戦略予報士」Mr.Gがお伝えする海外投資の生情報。
ねだるな勝ち取れ、さすれば与えられん!

インベスター☆トラ☆☆(ITA)に関して、実際に読者の方からメッセージでご質問を頂いた内容ですが、アメンバーで共有しておきたいと思います。


以下、ご質問にお答えします。

質問①:ITAは日本の保険屋は扱えないどころか勧める事自体が違法とネットに載っていることが多いのに、契約して罪に問われないのか?


答え:>販売や勧誘をしているとすれば、それをしている方は日本の金融商品取引法上、違法行為を行っていることなります。

保険が1%付いていることで、このような商品が生命保険であるという議論がありますが、生命保険であれば、保険業法に抵触し、加入者にも違法性が認められるところですが、あくまで見解論ではっきりしない議論ですので、私は投資商品であるという解釈を支持しています。

投資商品であれば、購入者に違法性はありません。


質問②:IFAに管理を任せることが勧められるので、そのIFA次第で利回りも上がり下がりする(個人でオンライン上で操作も可能)とのこと、運用管理手数料はITAに払うのか、IFAに払うのか、またはITAに払った他にIFAにも二重に払うのか?


答え:>エボリューションのような複数のファンドを組み替えながら運用するタイプのラップ口座は、ファンドの選択管理をIFA(代理店)がオプションで提供しているポートフォリオサービスに依存することが多いですが、これは時価総額に対して年1%がファンドから自動徴収され、IFA(代理店)に支払われる仕組みです。一般的に手数料の重複はないものと考えられます。


質問③:加入すると、海外口座を開くのか?開かずに加入できるのか?

答え:>海外の銀行口座は持っていなくても加入は可能です。


質問④:上に関連しますが、万が一、日本経済が破綻して金融封鎖になると、海外口座でないと対象になるようですが、ITAの商品も対象になるのか?

答え:>もし金融封鎖になっても、ITAの商品に投資している部分は海外にあるので、もし金融封鎖が起こったとしても問題なく保全されるものと思われます。


質問⑤:満期を迎えて、解約すると日本から税金をかけられる?その場合、なんの税がどのくらいかかるのか?

答え:>解約時に日本居住者であった場合は、解約したお金がどこにあろうとも、日本の税法上は利益に対して課税が発生します。将来税制がどのようになるかはわかりませんが、現在の税法では利益に対して20%の税金と考えられます。