最近、スイスのMan Investmets(マン・インベストメント)社から一通の手紙が届きました。
表題は「Madoff Victim Fund」。
なんか新しいファンドのお知らせかと思いきや、とんでもない。
かつて、ポンジスキーム(詐欺)で破たんしたマドフ事件の「マドフファンド被害者の会」的なものに関してのお知らせだった・・・。
なぜ、マン・インベストメント社からこのようなお知らせが届いたのか?
それは、マン社のヘッジファンドの中にマドフに投資していた部分が一部あったからだ。
NYの弁護士事務所が設立したマドフ被害者の会(Madoff Victim Fund)は、マドフ事件の被害者がそれに参加し、被害額の返還を目論むようだが、マン社が関わっていたようにスワップ取引やデリバティブ取引など間接的な被害についてはその返還の限りではないようだ。
もし、直接マドフ証券に投資することによって直接的な被害を受けているのであれば、Madoff Victim Fundに直接問い合わせて、被害者として承認してもらいようにとのことだ。
http://www.madoffvictimfund.com/
期限は2月28日までなんで明日までです。
まぁ、日本ではそんなひとはあまりいないでしょうが。