マーク・ザッカ―バーグ氏の開発したグローバルＳＮＳ「フェースブック」ですが、世界中でアクティブユーザーが10億人になったとの報道が最近ありました。
残念ながら日本では利用者数が世界的に見てあまり多くありません。
2012年9月時点の対人口比利用者数は、総人口の1億2781万7277人に対して僅か12.7％の1552万7700人となっています。
この数字は、韓国の18.9％、インドネシアの18.1％に劣る数字です。
目を見張るのが、香港の57.1％、シンガポールの55.4％という普及率です。
台湾も55.8％、マレーシアも45.2％、トルコが44％です。
もちろんＦＢが禁止されている中国では、統計上ゼロ％ですが、彼らには独自のWechatなどがあります。
しかし、こんな出遅れた感じの日本に於いても、伸び率はこの1ヶ月でみても急速に上がってきており、毎月新規参加者が100万人ペースです。
少なく見積もっても年間1000万人は増える予想ができます。
ＦＢの参加者増加は複利の効果と同じように2字曲線で増加しますから、私の予想では、今から3年以内に総人口の50％近くまで行くのではないかと思っています。
このブログの読者の方でも、おそらく80％くらいはフェースブックをやっていないのではないかと想像します。
まだやっていない人はすぐに登録してください。
簡単な事です。
自分の実名や、プロフィールを公開することに不安があるひとが多いでしょうが、認識できるように公開しなければ、あなたはＦＢ上では誰からも見つけられない存在になってしまうだけです。
アメリカ人が挨拶を武器にするのと同じで、あなたの名前やプロフィール、そして写真によって訴えかける自分のキャラクターやライフスタイルは、あなたがこれからたくさんの人間が居る世の中で戦って生きていくための武器と言えます。
ＦＢは世界を網羅する、ある種スタンダードな通信インフラとなっていく気がしています。
アメリカ人が作ったこのシステムは、基本的には巨大な出会系サイトですが、想像を絶する社会的影響力を世界中で持ちつつあり、それが必ずしもアメリカの意図に沿うものにならない可能性があります。
そのあたりの政治的圧力から、上場後のＦＢの株価があまりふるわないのではないかと勝手に想像しています。
インターネットは、今までのようにどこかで聞きかじったことをネットで検索して調べる道具ではなくなります。
ＦＢ上での情報は、情報源が「友達」です。
検索するのではなく、信頼できる筋から発信される情報に依存する時代が来ているのです。
そういう意味では、このブログの役割も後数年でしょう。
そのあとはＦＢが全てを代替してしまうかもしれません。
既にＦＢをお持ちの方は、Mr.Gのフェースブックに「いいね」をお願いします。
今のところは、公開ページとなっていますから誰でも「いいね」すれば閲覧可能です。
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いずれは、メンバー専用の非公開ページも作成予定です。
ＦＢやっていない人は、まず登録してみてください。
なんでもやってみなければ何が起こっているかはわかりませんよ。