何かがある土地 | ぼんちゃんの株と恋の日記
2018-02-11 20:01:28

何かがある土地

テーマ:怖い話 ・サスペンス小説

その男性が四度目の結婚に踏み切ったのは

いつだったのか
わたしは知らない
男性が四人目の奥さんと結婚に至ること自体
たいそう珍しいことである
わたしはその男性を見たことは一度もないが
多分四度も結婚出来るのだから
かなりいい風貌なのではないかと推察される
 
なぜ四度も結婚したのか
 
それは一度目・二度目・三度目の奥さんが
みな亡くなったからである
 
四度目の奥さんがその事実を知って結婚したのか
それは分からないが
そういう事実を隠して結婚するなんてあり得ないだろうし
隠して結婚すること自体が悪質である
 
多分知っていて結婚したのだと思うが
詳しいことは定かではない
よくそのようなところに嫁に行ったものだと
その勇気に感服するばかりである
 
四度目に結婚式した奥さんも
結婚したとたん病気になったり
良くないことが立て続けに起こったから
先の三人の亡くなった奥さんのことも不気味なので
意を決して霊能者にみてもらったところが・・・
 
その土地が昔々
罪人の処刑場だったらしい
 
その話を聞いた時の感想は
なんだ〜そんな理由か・・
そんな理由だったら狭い日本に
綺麗な土地なんてどこにもないんじゃなかろうかと思った
 
しかし実際にその土地に住んで見なければわからない感覚というのもあるのだろう
 
実際に22年前にわたしが土地を探しているときに
今住んでいる所から少し離れた場所に案内されたのである
 
その土地に立ったときに
なにかとても嫌な感じがしたのだ
土地が希望の広さよりも
ずっと狭いということもあったが
その場所に立って見学しているほんの30分足らずの間に
どうしたことか頭痛がしだしたのである
だんだん気分は悪くなるばかりだったので
急いでその場所をあとにしたものだ
 
当然その土地を断って
今の所に決めたのだが・・・
 
なんとその土地にその後小さな医院が出来たのだが
最初の先生が病気になってすぐ医院をやめたのだ
その後先生の先輩というかなり高齢の男性が
あとを引き継いで医院の経営をしたが
その先生もすぐにいなくなったのである
 
二人の先生が立て続けにいなくなったものだから
その病院のいろんな憶測が飛び交っていたものだ
数年間は空き家になっていたが
二三年前にまた新しい経営者の先生が
医院を経営しだした
 
ところが!である
 
この医院を含む6世帯が一つの区画になっているのだが
 
そのうちの一軒が母娘心中
二軒目首吊り自殺
三軒目が今書いた医院の二人の先生のこと
四軒目はご主人の病死だから
この件は例外かも知れないが
60才過ぎたばかりの死はあまりにも無念だったろう
 
六軒のうちの四軒にこんな不幸が起こっているということと
22年前にわたしが感じた言い知れぬ不安感は
何か関連があるとしか思えない
 
わたしは霊魂は見えないが
感じることはよくあるし
そんな世界を信じている一人である
 
あのままあの土地に住んでいたら
どうなっていただろうか
 
相場の世界と一緒で
「たられば」は言わないほうがいいかもしれない

 

今が十分幸せなのだから

これ以上のことを望んではいけないだろう

 

 

 


 
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