脂肪について~基礎編1~ | SARIR SANTE カイロプラクター&栄養コンサルティング  須藤 眞澄美

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健康についてお悩みの方、健康に興味のある方へ
健康についてわかりやすくお伝えします!

テレビを見ていて驚いたのですが、今シルバー世代の間でゲームやゲームセンターが流行しているそうです。
UFOキャッチャーもすごく上手で、30個ぐらい景品を持って帰る強者もいましたエクステンション

脳の老化予防、脳梗塞などの脳疾患のリハビリなどを目的にいらっしゃるそうです。
みなさんとても上手いし、楽しそうで、年齢に関係なく楽しいことや好きなこと、やろうと思ったことは、上達するんだなと思いました。
データ的にも脳年齢は、実年齢よりみなさん若かったです。
だからといって、ゲームのやり過ぎは禁物ですよ!

 

認知症・アルツハイマー、脳梗塞、脳内出血の予防にEPADHAなどのオメガ3の油が良いということがテレビや雑誌などに取り上げられブームとなっています。
しかしオメガ3と聞いてもよくわからないという方が多いのではないでしょうか?

そこで、誰でも解る「脂質」の基礎編をお送りします。

 

脂質」とは?
生物から単離される水に溶けない物質を総称したものです。
つまり、炭素・水素・酸素から出来ており、水に溶けないものをいいます。

脂肪や油といった言葉を良く使いますが、下記の意味で使い分けられています。

 

脂肪または脂
常温で固まるもの
牛脂、ラード、バターなどをいう

油脂または油
常温で液体のもの
ゴマ油、なたね油などをいう


脂質の働き
1.3大栄養素の1つ
 1gあたり9kcalのエネルギーを生み出します
 脂質はたんぱく質や炭水化物と比べ、エネルギーとして扱うのに効率がとてもいい

2.「細胞膜」の原料
 中でも皮膚は細胞膜に囲まれており、「見える内臓」ともいわれている
 皮膚の水分蒸発を防ぎ、傷やばい菌から守る働きをしている

3.ホルモンの材料になる
 ステロイドホルモンなどをはじめとするホルモンを作る材料になる

4.脳や神経、目の網膜の働きに重要

5.体温を保つ

6.消化吸収を助ける
 ビタミンAなどの脂溶性ビタミンは脂質と結びつくことで吸収力を上げ、体内で効率よく働く
 排泄をスムーズに行う

特に、1~4の項目は重要な役割です。


脂質の種類
脂質はグリセリンに3つの脂肪酸がくっついたもので構成されています。これを中性脂肪(トリアシルグリセロール)といいます。

 

↑中性脂肪のイメージ図


中性脂肪については、別の機会で詳しくお話しようと思います。
脂質が消化されると、グリセリンと脂肪酸という構成成分に分解されます。
この分解された脂肪酸が重要な鍵となります。

 

↓脂肪酸の一覧表です。

 

 

不飽和脂肪酸にはオメガ3オメガ6といった種類があります。
これは、脂肪酸の構造の違いから種類が分けられています

 

 

http://health-food-introduction.net/?p=33

↑水素がない箇所が前から数えて何番目になるかによって不飽和脂肪酸の種類が分かれています。

 

 

http://moyashiken.cocolog-nifty.com/blog/cat48571050/index.html
飽和脂肪酸は両側に水素が並ぶので、真っ直ぐになり、しっかりした細胞膜を作ります(上段)。

不飽和脂肪酸は片方にしか水素がない箇所があるので、そこで折れ曲がり、柔軟性をもった細胞膜を作ります(下段)。

 


オメガ3とオメガ6は体の中で作ることが出来ないので、必須脂肪酸と呼ばれています。
脳の働きや細胞膜の原料という重要な役割があるにもかかわらず、食べ物から補うしか方法がありません。
そのため、物凄く注目を集めていますDocomo107

 

ここでは

1.脂肪(固体)と油(液体)で呼び方が違うこと
2.脂質(脂肪酸)には種類があること
3.必須脂肪酸とは体内で合成できない脂肪酸であること

 

この3つを理解して頂けたらと思います。

次回は各脂肪酸の役割についてお話したいと思います。

 

今日も読んでいただいて、ありがとうございます(≧▽≦)キラキラキラキラ