皐月賞予想 | 単複馬券で回収率120%を目指すブログ

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2018年的中ピックアップ
シルクロードS:ファインニードル(単勝770円)
京都記念:クリンチャー(単勝1050円)
皐月賞:エポカドーロ(単勝1450円)
函館記念:エアアンセム(単勝960円)

皐月賞


◎エポカドーロ


◆本重賞の傾向

・前半3ハロンが35秒台のレースで連対した馬が中心

・瞬発型の馬が中心

・前走4コーナー7番手以内が目安

・馬場改修で馬場が軽くなり、2015年以降の好走馬は上がり34.3秒程度

・過去5年の勝ち馬は前走芝1800m出走

・前走3着以内の馬が中心


◆血統傾向

・馬場改修後はディープインパクト産駒、キンカメ系の独壇場


◆考察

皐月賞は流れが非常に速いレースのため、スローペースばかり経験してきた馬では厳しく、前半3ハロンが35秒台の芝レースで連対した馬が中心のレースです。出走馬の中で該当するのは、エポカドーロ、オウケンムーン、ジェネラーレウーノ、ジャンダルム、ジュンヴァルロ、ステルヴィオ、タイムフライヤー、ワグネリアンの8頭です。


また、皐月賞は中山芝で行われはしますが、瞬発力のない馬には厳しいレースです。ただし、末脚だけの馬も届かないレースです。つまり、好位につけられるけど瞬発力もしっかりしている馬というのが皐月賞馬に求められています。さすがクラシックレース皐月賞といったところです。ちなみに上記8頭の中で、瞬発力不足なのはジェネラーレウーノ。位置取りが後方過ぎるのはタイムフライヤーです。


重賞2戦で惨敗しているジュンヴァルロを除いたエポカドーロ、オウケンムーン、ジャンダルム、ステルヴィオ、ワグネリアンの5頭から本命を選ぶことになります。ダノンプレミアムが出走していたらあっさり勝っていたと思えるだけに非常に残念です。


候補馬五頭についてのコメントは以下の通りです。馬名の横には、ラップギア適性、好走時の平均上がりタイムを記載しています。


エポカドーロ  210  35.0

前で競馬出来て瞬発力もあるため、馬場改修前の皐月賞なら迷わず本命です。馬場改修で馬場が軽くなったのがマイナスですが、週末は時計のかかる馬場になりそうなので、そうなると面白いでしょう。最大の不安要素は戸崎騎手ですね。


オウケンムーン  210  34.7

近年皐月賞馬を多数輩出している共同通信杯の勝ち馬。この馬は3連勝で共同通信杯を勝ちましたが、3戦すべてで戦った馬が次走以降好走できておらず、レベルがかなり疑問です。好走時の平均上がりタイムが遅いので、時計のかかる馬場になった方が良いでしょう。


ジャンダルム  300  34.6

ホープフルステークス2着、弥生賞3着と頭打ち感のある馬。操作性のよい馬なので、武豊騎手には合うと思います。内枠を引きましたので、勝ち切るのは厳しくても好走は可能だと思います。


ステルヴィオ  320  34.3

スプリングステークスは加速ラップを差し切る圧巻の競馬。ここでも勝ち負けできる能力はあると思います。問題位置取りと馬場で、馬場が渋ったのはマイナスでしょう。多頭数の中山だとワグネリアン同様差し損ねが心配です。


ワグネリアン  310  33.5

追込み馬のため皐月賞では買いたくないところに、鞍乗が福永騎手のためますます買う気が起こらない馬。瞬発力は抜群なのと、好走時の上がりタイムが早いのでダービーでは勝ち負けできると思いますが、多頭数の中山で行われる皐月賞だと好走止まりだと思います。


◆過去の予想

2017 ◎アメリカズカップ 18 15番人気

2016 ◎サトノダイヤモンド 3 1番人気

2015 ◎サトノクラウン 6 1番人気

2014 ◎ワンアンドオンリー 4 4番人気

2013 ◎フェイムゲーム 12 7番人気

2012 ◎ゴールドシップ 1 4番人気

2011 ◎サダムパテック 2 1番人気

2010 ◎ゲシュタルト 7 12番人気