４０代の二児の母Aさんの悩みは、「眠れない」「絵で生計が立たない」でした。
美大を卒業後、夢を追いながらも上手くいかず、結婚・出産を経たAさん。
家事・育児・パートに翻弄されながら、自分の夢を実現させるために、毎日必死に頑張っていました。
もちろん全て「やって当たり前」と思い込んでいるので「頑張っている」認識など皆無でした。
彼女は寝る前に「明日起きたら、長男のあれやって、次男のあれやって、出勤前に夕食も用意しないと、だって今晩は絵の仕事のクライアントさんと打ち合わせだから。そうそう、打ち合わせまでにもう一度確認しなきゃいけないことは・・・」と寝る前に脳内で忙しくしていたのです。
それも無自覚に！！
彼女の潜在意識は「私の夢を叶えるために！母として子供たちのサポートも十分するべき！夫の稼ぎだけでは足りないから私もパートをちゃんとしなきゃ！だから、私は休んでいる場合じゃない！！」と知らぬ内に自分自身に沢山のことを課していました。
そうやって、無自覚に自分に休むことを許さないでいたら、身体も「休んではいけない」という命令通りに不眠症になってしまったのです。
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