にんにんに乗るとき、
どーうしても左手をつっぱってしまうクセがあります。
右手は普通なのに、左手のひじをピーンとはってしまうのは
車に乗ってるときのクセなのかもしれません。
 
何回か書いていますが、私は右手がぎゅっと握れないので
車の運転の時も、右手は
「ウインカーをだす」
「左手の補助」としてしか使ってないんです。

それがどうもバイクの時にもでてしまっているらしく
疲れてくるとニーグリップではなくて、左手でバイクをコントロールしようと
してしまっているようです。

これは自分で気がついたので、先日Tさんに話をしました。

Tさん「さりこちゃん、曲がる時なーんか変に力が入ってる時があるんだよね」
私「・・・はっ!! そういえば、左手をつっぱってしまっています!」
Tさん「あぁ、なるほど!じゃぁそこを気をつけてみようか」


気をつけている時は、左手の力を抜いてやれますが
どうしても「クセ」「なれ」がでてしまって
左腕ピーンがあります。
 

「このバイクに乗りたかった」と先日日記にも書きましたが
Tさんのファーストバイクの後ろをビタッとくっついて走るのは
自分の最大の楽しみのヒトツですラブ

Tさん「ありゃー。ちょっと時間ギリかも」
私「速度上げていきましょうよ」
Tさん「・・・。そうだねおから

そういった後のTさんのバイクの回転数と運転姿勢の変化は
後ろで見ていて非常に煽情的で
私の「ついていってやる~~~!怒られるけど!怒られるけどついていってやる~!」
に火をつけます。


土曜日も、
・後ろを確認していない車を回避して
・交差点左折してすぐ、登りの右コーナー
・コーナー頂上に交差点、左折したら2車線になってかなりののぼり勾配
・ちょうど峠に信号の無い交差点あり。変な車が出てくることもある
というところを、

Tさん、背中で「けっこう本気出すよ歯キラーン」といってきました。

くわ~ん・・・といっていた2ストの音が
その瞬間、変わります。
てけけけけ・・・といっていたイリジウムにんにんの音だって
その瞬間、変わります。

2m後方、コーナリングはどうしてもへたっぴですが
ビタッ!とくっついて
回避!交差点コーナー!車線変更!道路状況把握!と
瞬間瞬間を重ねていきます。

甲高い2ストエキゾーストと、「こちらだっていくよ」というにんにんの反応を
カラダいっぱいに感じながら・・・

一番うれしかったのは
その二車線に差し掛かった時、
全く同じタイミングでTさんとクラッチを切り、ギアをあげたこと!!!

自分の中で「よし!イケた!」という感じがぶわ~!って広がりました!
峠の下の信号で横にならぶと
Tさんが嬉しそうな、そしてキラッとした目で
Tさん「・・・ついてきたねぇ。フフフ」と
笑って言われるのが、至福のひと時です。







なんていったらいいんでしょう、アスファルトとはちょっと違って・・・
コンクリートっていったらいいんですか?
そこに、ドーナツみたいなわっかがいっぱいくぼんでる道って
あるじゃないですか。

ずらー!てドーナツへこみがある道路!!

わかりますか?


私、あれが苦手なんですよ。。。



凍結して真っ白な道路も、後ろを護衛してくださったZZR1400が「ちょ!ちょ!さりこさん、ちょいまちっっ」
って風でも
「ベクトルが道路に対して垂直じゃないから滑るんだから、垂直に保てばタイヤはくらいつく~」なんて
ひょよよよ~と登っちゃいましたが

このドーナツへこみ道路は・・・
先入観なのか「滑る!」て思ってしまうんです。


かなりの急勾配右コーナードーナツへこみ道路にさしかかって
きゅーんと曲がっていくTさんに対して
私「だーーーめーーーだーーーー!!」
と叫びながら、ちょっとガードレールに突っ込みそうになったのはナイショです!
すぐに視線を移動して、ものすごい減速・・・のったりのったり登っていきましたが
どうにも苦手です。


あのドーナツへこみ道路は、どうやって克服しようかなぁ。


相変わらずがっちがちのニーグリをしているせいか
ろっ骨の辺りと、膝上内股とおヒップに激しい筋肉痛が残っていますが
この筋肉痛が快感です。ハートぃっぱぃ