出勤途中、以前話し合いをした後に相談した
私と夫両方の友人である女性に報告した
やっぱり真っ黒だったよ、と

友人は本当にびっくりしていた
そしてすぐに、
『避難が必要なら、いつでもおいで』
と言ってくれた
話を聞くから真夜中でもおいで、とも

この先も彼女には、たくさんお世話に
なるのだが、私の気持ちに寄り添いつつも
冷静な第三者の目で意見をくれる貴重な存在だった

彼女とのやり取りで、今後話し合うのに
聞かなければいけないこと、
自分がどうしていくべきなのか
考えなければいけないことを整理した

この時の私は、離婚だ!と思いながらも
どこかフワフワしていて、
離婚したら、実家に戻るよなぁ…とか
子供達がお友達と離れるの大丈夫かとか
冷静に考えたら、今それじゃないでしょ!
ということをぼんやりと考えるだけだった

どこか現実離れした思考回路で出勤し
ロッカー室で昨晩一緒に飲んだ上司と
一緒になった

昨日はお疲れさま!
遅くなって怒られなかったー?

こう聞かれた時、なぜかぽろりと
夫の不倫が発覚したことを伝えてしまった

何も会社の上司に言わなくても、と思うが
夫となんの関わりもない人に
ただただ慰めてもらいたかったんだと思う

朝からいきなり重たい話をカミングアウト
された上司は、驚きつつも、
私の精神状態を気遣ってくれ
今日は辛ければ早退してもいいと計らってくれた

朝から2人に優しくされ、初めて涙が出てきた
この日は申し訳ないが、ほぼ使い物にならず
ミスも連発したが、上司が全てカバーしてくれた

これじゃダメだ
とにかく何かしなくては

昼休み、夫にメッセージを送った
夫は元々飲み会の予定だったので
帰って来るつもりがあるのかどうか
まずはそこから確認した

今日は帰ってきますか

すぐに既読になる
いつもなら数時間放置なのに

帰ってもいいですか
こんな状況なので、飲みはキャンセルして
まっすぐ帰ります

ご飯食べるなら作りますが

作ってもらえるなら嬉しいです
やっぱりもう一度やり直せませんか
チャンスをください

それはまた夜に話し合いましょう

やり取りを終え、どうにか仕事も終える
帰り道、踏ん切りをつけるために
コンビニでダウンロードした離婚届を印刷した
自治体によっては受理できないことも
わかっていたが、それでも決意の表れとして
夫に書いて渡そうと思った