総合口座貸越方式とは | サラ金地獄から生還したブログ

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総合口座貸越方式とは

総合口座貸越方式とは、引き落とし時に口座残高が足りなくても、一定額までなら銀行が自動で融資を行うサービスです。
これは総合口座のみで行われるサービスです。

地方銀行のカードローンではこの方式をとることで、カードローンとしているところもあります。

総合口座とは

銀行で通帳を作るとき特に指定しなければ総合口座になりますが、これは普通預金口座とは少し異なります。
総合口座とは、普通預金と定期預金がセットになった口座のことです。

この口座は定期預金として預けている残高があるときはその定期預金が担保となって、普通預金に残高がなくても引き落とし時に銀行が自動で融資を行います。

これは定期預金が担保になっているわけですが、担保となるのは定期預金だけでなく積立預金や国債でも可能な銀行もあります。

自動で銀行がして預金0円をえるため、貸越というのだと思います(おそらく)。
どれくらいまで貸越できるのかというと、一般的には定期預金残高の9割程度までという上限があります。
担保が定期預金でなく国債などの場合は担保率が変わることもあります。

これは銀行からの融資になりますので、日数に比例して利息を支払う必要があります。
貸出金利と預金金利を比較した場合、貸出金利の方が必ず高くなります。
あまりに長く貸越が続き支払う利息が増え続けるなら、定期預金を解約して完済した方がよいでしょう。

このような貸越は利息がかかるのでいらないという方は、手続きを行えば貸越機能が停止されます。

普通預金口座は同じ銀行内で3~5つほどの作成が限度になりますが、総合口座は1つまでです。

貸越時の利息の支払い

まずは半年に一度の普通預金利息の計算方法を解説します

普通預金は半年に一度利息が振り込まれますが、この計算方法を知ることで貸越の支払利息も知ることができます。

普通預金の利息は、毎日の最終残高の半年間の総額に、半年分の利息が計算され付加されているのです。
わかりにくいので、詳しく説明していきます。

半年間の口座の動きを下の表にまとめました。
日付期間残高積算
13/315日間で1,000円5,000円
24/5 20日間で800円16,000円
34/2528日間で900円25,200円
45/239日間で1,200円10,800円
56/1 60日間で700円42,000円
67/311日間で500円500円
78/1 50日間で1,500円75,000円
89/209日間で1,600円14,400円
99/291日間で1,000円1,000円
半年の合計3/31~9/30183日間-189,900円
例えば1行目は、3/31からの5日間、つまり4/4まで残高(その日の最終残高)がずっと1,000円だったことを意味します。
この5日間で積算5,000円となります。

2行目は、4/5に200円おろして残高が800円でした。
これが4/24まで20日間続いたので、20日間の積算は16,000円となります。

この要領で3/31から9/30までの合計を計算すると、半年間の積算は189,900円となりました。
日付が中途半端ですが、9/31に利息が支払われるためです。
この期間は銀行により異なります。

普通預金金利を分かりやすく1%として(現在では考えらない高利息です)、3/31から9/30までの利息を計算すると、
189,900×1%×183/365=952.10…

割り切れない場合、切り捨てか四捨五入かは法律で決まっていませんが、現在では切り捨てが多くなっているようです。
そのため183日間で発生した金利は952円となりますが、ここから国税15%+地方税5%が引かれて752円が振り込まれます(復興税はここでは考えない)。

全く同じことですが別の解釈方法として、普通預金の利息は毎日の預金額(その日の最終残高)に1日当たりの利息が発生しており、その利息の合計が半年に1度振り込まれているとも言えます。

貸越時の利息の計算方法

では貸越時の利息の計算方法です。

上表で、もし1行目の3/31から4/4まで貸越の状態になっており、毎日-1,500円の状態が続いていたとします。
日付期間残高積算
3/315日間で-1,500円-7,500円


貸越の利息が2%とすると、この5日間で発生する利息は、
7,500×2%×5/365=2.05…

端数を切り捨てて、2円となります。

あとの計算方法は全く同じです。
半年間の残高合計を出して、預金の受取利息と貸越の支払利息を合計して算出します。

銀行カードローンではキャッシュカードと一体になったものもある

銀行が発行するカードローンの場合、新たにローン用のカードを発行するのではなくて、定期預金残高に関係なく貸越可能にすることによりカードローンとするものもあります。
地方銀行カードローンに多い形態です。

この場合、カードは既に持っているキャッシュカードで済むものの、実質はカードローンですので金利は15%程度となります。
一方、定期預金を担保にした貸越の場合の金利は、定期預金金利の2%上乗せとなっており、その差は7倍以上になりますので、やはり定期預金という有担保の貸越はお得なのです。

利息の片端、両端は考慮していません

通常、カードローンは借入日当日は金利がかからず、翌日から発生します。

初日あるいは返済日のどちらかに金利が発生するものを片端(かたは)、どちらも金利が発生するものを両端(りょうは)と言いますが、これは契約内容によっても変わります。

ここでは分かりやすいため、両端で計算しています。

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