一昨日、金曜日のこと。
この日は、夕方から用事が2つあった。
16時ちょっと前に地下鉄を降りて地上に出たら、「あれ、にわか雨?」らしきものが降ってきて、それが一気に普通の雪(と言うより吹雪)になって驚いた
傘も持ってないし、かなり濡れて、一気に冷えた
まずは、仕事ではなく、個人的な理由での企業訪問。
イギリスの企業だと聞いていたので、面談相手はイギリス人女性かなと勝手に想像していた。
…が、それは全くの的外れで、相手は、インド人男性だった。
ずっと憂鬱だなぁと思ってたんだけど、最終的には話しやすい人だったのでよかった
今までの会社で、2人、インドの人と知り合って、その2人は同じタイプだった。
簡単に言うと、真面目で優しい印象。強い自己主張はしない。
それを、この方は、一気に覆した。
会話が全て、「~です。YesかNoか?」
というもので、露骨に表情に出す人だった。
「そっちがそう言うのなら、こういうのはどうだ?」
みたいな会話が一切なかったので、駆け引きのようなことをすることもなく、譲れない部分、言いたいこと、それはYesだが、これはNoだ、と本音で話ができる人だった。
私はこういうタイプの人のほうが話しやすいので、助かった
そして、今日はそろそろ終わりだろうと思っていたその時、いきなり、
「この後、インドカレーを食べに行こう!」
と言い出したので、
「冗談ですか?」と返したら、
「いや、もう終業時刻だから、この続きはカレーを食べながら話そう。」と言う。
同席していた日本人女性に、「これは冗談ですか?」と、もう一度確認したら、
「いえ、カレーについては、本当です。」と真顔で言われた
時計を見ると、
「ひぇーっ!もう17:30をまわっている!!」(心の中で)
もともと約束していた時間は、16:00~17:00だった。
この後、どうしても観たい試写会があるのだ
17:00まではもちろん、こちらが第一優先。
だけど、それ以降は違ってくる。
今、インドカレーを食べている場合ではないのだ。
しかも、私は辛いものが苦手だ
過去のインド人の社員とも、インドカレーを食べに行ったことはない。
「申し訳ありません。今日はこの後予定があるので…。」
と伝えると、
「じゃあ次回は、ランチミーティングにしましょうか。スケジュールが決まり次第、連絡します。」と…。
とても感じの良い日本人女性は、隣でにこやかに頷いていた
「分かりました。楽しみにしています!」
当たり前だけど、さすがにここで、本音は言えない。
この周辺に、そんなに美味しいインドカレー屋があるのか…。
そして私はこのコントローラーと、うまく仕事をしてゆけるのか…。
こんな感じで1つめの用事が終わり、試写会会場のある、虎ノ門まで急いだ
いつもと同じギリギリ、18:30の開映になんとか間に合った
頂いたものだったし、この映画は、どこかで宣伝を見た時から絶対に観に行きたいと思っていたものだったので、無駄にするわけにはいかなかった。
親友を重ね合わせて観ていたので、本当に感動してしまった
テーマが違ってくるので、詳しくは、改めて書きます。
こうして2つの用事が終わり、買い物をして、23:00頃帰宅した
そしてあと1つ、朝からずっと気に留めていることがあった。
それは、日付が変わってしまったら意味がないこと。
それを終えたら、途端に気が弛んだのか、珍しく、PCをつけたままそのまま寝てしまっていた
気がついたら、日付が変わってから結構な時間が経っていた。
緊張したり笑ったり、感動して泣いたり、考えたりと、久々に色んな感情を味わった一日だったなぁ