「頑張れ」
そう言われる度、
“今の私は頑張ってないって思われてる”
“まだ、ぜんぜん足りないんだ”
そうやって、自分を追い詰めてしまう。
崖から落ちてしまっても、なお。
その一言は、勇気をくれる言葉。
だけど、時として、一番負担になる言葉。
頑張れていない?足りていない?
それなら、私は、無力。
そんな無力な私は、この世の中に必要? 存在していてもいいの?
どれだけ頑張ってみても足りないのなら…
私は、要らない存在。
せめて一人。
誰か一人でもいいから。
私の存在を、認めて欲しいの。
これまでの苦しみを、認めて欲しいの。
必要として欲しいの。
このままだと、
崖から滑り落ちて、血を流しながらも、
走り続けてしまうから…。