女子ソフトボールの
ボツワナ代表コーチの中村藍子さんの短い特集を
やっていました。
チームは明るいけれど
勝ち敗けの意識が弱く
ルールやプレイの技術も知らないこともたくさんあり
、意識を変えたいと強く思ったが
この明るさや楽しんでプレイするところがこのチームの良いところ。
これを無理に意識を変えようとしても
良いところがなくなってしまうのは良くない。
そこで良いところは残しつつ
土を耕すように少しずつ
勝つという意識を育てていっている
ということでした。
そして最後に
許す範囲を広げていかないと
成長できないと思います。
とおっしゃっていました。
私はこれを、
こうでなきゃいけない
こうすべきという枠を持って
相手を測ると
許せないことがたくさんある。
自分の持つ枠に相手をはめ、矯正しようとするよりも
相手の価値観、良いところを認めたその上で、
新しい価値観を育てていく
とお互いに枠を超えて成長するのだ
と理解しました。
自分の持つ枠に囚われて
固執することは
成長につながらないということだと思います。
これは、対相手でも
また、自分自身に対しても同じこと。
自分をこうすべき、こうあるべきの
枠に納まらせようと格闘するより
規格外の自分を許し
存在を認めた時に
自分の枠が大きく広がるのだと思います。
そして、真に自分を許せた時に
自動的に相手も同じように
許すことができるのです。
今日も素敵な一日をお過ごしください