6月は、小学6年生と保護者さんへお話をする機会をいただきました。
感染対策のために保護者向けの講演会が中止になった学校もありましたが、多くの保護者さんがご参加くださいました。
なかには
赤ちゃんのときに出会った赤ちゃんが小学生になっていて、
ママたちとの懐かしい再会も。
わたしは、
「学校で学ぶ性教育」と
「家庭で伝える性教育」は、同じではないと思っています。
家庭で伝えたいのは
妊娠中から始まる、成長を見守ってきたエピソード。
「あなたが生まれて嬉しかった」
「未来を楽しみにしている」
そんな成長を見守ってきたエピソードそのものが
心にフィルターをかけることにつながり
性行動が慎重になっていく…
そう考えています。
保護者向けの講演を聞いてくださった方からは、
先生のお話がおもしろくて、あっという間でした。男の子がいますが、夫に今日の講座のことを伝えたいです。
子どもが自分のことを大切に思い育ってくれるよう見守りたいです。性教育のイメージが変わりました。
性教育と聞くと難しく感じて構えてしまっていますが、家に帰ってから話したくなりました。心に響く内容でした。
性教育はほとんど話をしていません。でも子どもは気になるようで話をする機会が増えてきました。はぐらかしていたけれど、自分を大切にしてほしいし、子どもともっと話したくなりました。
男の子に性教育を伝えるというのは難しいと考えていましたが、そんなことはないと感じました。夫からもオープンに話してもらえる環境を作っていきたいです。子どもが生まれた時のことも思い出し、とてもいい時間を過ごせました。
感動したお話を聞くことができました。自分が考える性教育とは「子どもに聞かれたら恥ずかしい」と思う内容だったのでびっくりしました。マイナスなイメージではなく、あたたかく愛いっぱいに伝えていきたいです。
ちょうどタイムリーに、父親から息子へ男同士で性について話す機会があり、それでよかったんだなと思いました。ポジティブに伝えられるように、今日教わったことをプラスして伝えたくなりました。
しっかり受け止めてくださった言葉がたくさん。
「子どもの未来を守りたい」
そう願う親だからこそ伝えられる言葉がある…
そんなメッセージを伝え続けていきたいです。
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