足立区の興本扇学園の生徒さんに「いのちの授業」を届けさせていただきました。
西村校長先生とのご縁は4年めで、私の大好きな先生の1人です。終了後のおしゃべりも楽し( ^^)
興本扇学園は小中一貫校で、今回は6・7・8年生(小6・中1・中2)が対象。会場の中をあちこち歩いて、生徒さんの意見を聞いていきます。6年生は元気いっぱいで、中学生はクールな反応なのがおもしろい。
会場の中を歩いて、生徒さんの意見を聞きながらお話します。
授業の最後には、校長先生の粋なはからいで育休中の先生が4人も赤ちゃんを連れて登場してくれました。懐かしい先生の登場に、生徒さんたちから黄色い声が(≧▽≦)
興本扇学園の生徒さんの感想文の中で、特に私が感動したものをご紹介します。
「私は、なぜ生きているのかの意味を見だせないです。いじめや紛争、虐待で死んでしまう子もいるからです。でももし使命をもって生まれてきたのなら、精いっぱい幸せになるために生まれてきたのだと思いました」中2
「母に、私が生まれた時の気持ちを聞いてみたくなった」中1
「母とけんかした時に、自分が言っていることが本当に正しいのかをちゃんと考えたい。お母さんが産んでくれなかったら出会えていなかったのだから本当に感謝している」6年生
「親がどんな思いで産んでくれたのか、今日の授業で考えることができた。これからは、まわりの自分のことも、親も大事にしていきたい」中2
「私は人間関係がうまくいっていなくて自殺しようと考えたことがあったけれど、自分の命を大切にしようと思ってやめました。これからは人に何を言われても強く生きていくことにしました」中2
生徒さんたちの感受性がすごい。ピュアすぎます。
生徒さんへの授業のあとは、保護者さん対象の「家庭で伝えるいのちと性」もお伝えさせていただきました。保護者さん方、ありがとうございました。
西村校長先生はじめ先生方、生徒さんたち。
出会えてうれしいです。ありがとうございました。