2016年初めての「いのちの授業」は、1月14日に越谷市の蒲生第二小学校の子どもたちに届けてきました。この学校へは今年で3年目。PTA役員さんたちがつないでくださっているご縁です。
ブログ記事にするのに時間がかかってしまいました(>_<)
こんなにかわいいセットをご用意いただき、感激
誰もが持っている命の歴史のおはなし。
いのちが始まった時の大きさは?
お母さんのおなかの中にいた証拠はどこにある?
羊水って知ってる?
羊水をきれいにしていたのは誰だと思う?
子どもたちに問いかけながら進めていきます。
とっても詳しい男子くんが数人いて、盛り上がりました。
子どもたちの感想文を紹介します。
「私は今まで、生まれてこられることがあたりまえだと思っていました。ですが、今日の授業を受けて、生まれてくるまでにはお母さんや赤ちゃん自身の力が必要だということがわかりました。私は自分自身の命を大切にします」
「お話を聞いて、記憶にはないのに、すごく小さいときに頭を使って生まれているんだなと思いました」
「僕はおなかの中にいるときに、色々と工夫をしていたとは思いませんでした。正直、今の僕よりおなかの中にいた時の方が頭がいいと思いました」
「自分の命も大切だけれど、それと同じくらい家族や友だちの命も大切です!自分の命、友達の命を大切にして生きていきたいです」
12歳の心で、それぞれ「いのち」について考える時間になっていたらうれしいです。
続けて、保護者の皆さま対象の「家庭で伝えるいのちと性」のおはなしもさせていただきました。
1月の寒い体育館の中、多くの保護者さんと時間を共有できたことを嬉しく思います。
子どもたちの性行動、性感染症や望まぬ妊娠についての現状…。
そして、家庭でしかできない性教育とは…?
性行動開始年齢が早い子供たちの家庭の共通点。
リビングで、食卓で、命を大切に伝える工夫とは…?
わが子の未来を守りたい、わが子に素敵な大人になってほしい…。
そう願う気持ちは、どの親も同じ。
毎回、保護者の皆さまにお話しするときには、
私も保護者目線で胸がいっぱいになります。
会場内が、子どもたちを愛する思いに包まれていたように感じました。
保護者の皆さまのご感想から…
「子供の自己肯定感を高めるということを改めて意識しました。
望まない妊娠はもとより、子どもが自殺やいじめなどをしない、生きようと思える心の柱になってくれると思いました」
「今後も絶対必要な活動だと思うので、頑張ってほしいです」
「いろいろな事がすべて勉強になりました。
健康で、素直ないい子に育っている。それだけで十分だということをしっかり伝えてあげて、自己肯定感を高めていきたいと心から思いました」
「先生のお話は2回目ですが、何度聞いても心が温まるお話でした。子どもが思春期になり、反抗しはじめ、毎日戦っています。少しでも私の心のバケツを大きくして受け止めたいと思います。私の心に栄養をいただき、ありがとうございました」
「子供が生まれた時にとても憂いかったことが読みあえって来たので、今日の講演に感謝です」
ありがとうございます~(T_T)
どの保護者さんもギッシリご記入くださり感激です。
終了後に、PTA役員さんたちと感想文を読みながら育児のお話ができたのも楽しい時間でした。
校長先生、小林PTA会長さんはじめ役員の皆さま、どうもありがとうございました。
子どもたちが、すてきな中学生になり、キラキラ楽しい中学校生活となりますよう願っています。