



太陽の顔
とても繊細で、自分の内側でより多くのことを感じているにもかかわらず、それを言葉として表現することがあまり得意ではないかもしれません。
それは内側で感じている深淵な世界があまりにも深すぎて、どのように表現したらうまく伝わるのか、自分でも測りかねる可能性があります。そのためまわりから見ると、必要以上に自分のことについて話さない秘密主義のように思われることがあるかもしれません。しかし、それは都合がよいことでもあり、そういうレッテルを貼られることによって、より自分の深淵な世界と向き合うことができるでしょう。
しかし別の側面では、そんな自分の繊細なところを誰かにわかってほしい、共感してほしいと思っているところもあるはずです。実際に他の人のことは容易に共感できるため、同じように自分のことも誰かにわかってほしいと望む気持ちもあるのでしょう。すべての人に開示する人はありませんが、大切な人にだけでも、神秘的な側面を知ってもらうことは重要なことかもしれません。
もし魂が響き合う相手がいるならば、その人にはそっと自分の深淵の世界を開示してみてください。きっと大きな喜びが広がることでしょう。
月の顔
身体を使って、全身でなにかしらの表現をすることを好む傾向があります。それもひとりではなく、できれば大切な仲間たちと共に楽しみ、達成することで、深い歓びを感じることになるでしょう。
それはスポーツだったり、ダンスや歌やなにかしらの芸術活動だったり、あるいは仕事だったり、なにかの作業だったりするかもしれません。いずれにしても、ひとりで黙々と取り組むよりも、誰かと一緒に力を合わせて成し遂げることで、深い充実感を得られそうです。
価値観が一致する仲間となにかを創り出すこと、その時々の目標を達成させることは、大きな深い歓びです。いつもなにかめざすべき道があり、そしてそれを共に分かち合ってくれる仲間がいることが、より人生に充実をもたらす鍵となるでしょう。
孤立していたり、めざす目的がなかったりすると、人生が味気なく、つまらないものとなってしまうかもしれません。気持ちのおもむくままに、歓びを共に分かち合える仲間を探していきましょう。
総合的な顔
本当にまっさらで、純真無垢なタイプです。
いろいろ深く考えたり、思い悩んだりすることは性に合わず、良くも悪くも素直で天真爛漫。頭で考えてから行動するよりも、感性を使って反射的に動くほうが合っているでしょう。「面白そう」「楽しそう」と思いついた途端に、誰よりも速く、どんどん動き始めているときが調子良さそうです。
飽きっぽいところがありますが、それは目的が続けることではなくて、新しい、楽しいことを探し続けることにあるため。難しく考えたり、型にはめたりするのではなく、瞬発力や思いつきを大事にして、「あれをやってみよう」「ここへ行ってみよう」という軽やかさで動いていくのが正解。
裏表がなくて子供のように純粋なので、そこを突かれるとどうして良いのかわからなくなることも。