ピエロ人形の詩…終演!!! | 児童劇団「大きな夢」札幌子どもミュージカルブログ

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毎週日曜日に札幌市内で演技・歌・ダンスのミュージカルレッスンをしています♪
公演のお知らせやレッスンの様子など紹介していきますので、ぜひ遊びに来てください!!


札幌「大きな夢」第13回公演
ピエロ人形の詩が無事終了しました!!
ご来場いただいた皆さん
本当にありがとうございました!!!



今年は初の3回公演で、2日間の公演でした。


初日の8月5日は、ゲネプロ(リハーサル)をA組・B組の2回行ったあとの本番でした!!
1日の中で3度も流れを全て通していくのも
みんな初めての経験で、体力や集中力が続くのか心配もありましたが、
ゲネプロでは体力を温存したりして、なんとか無事本番を終えることができました!!!


2日目の8月6日は本番が2回!
昨日の疲れがまだ残っていたり、少し緊張がほぐれたりで、全体になんとなく集中力が下がっているなと感じるときもありましたが、
A組もB組もそれぞれ全力を出し切って幕を閉じることができました!!!




今回の演目がピエロ人形の詩だと発表されたとき、みんなとても嬉しくて、あの憧れのピエロやナナを演じたい!!と強い思いでオーディションに臨みました。

全員が意識を高くもって、とてもいい雰囲気のオーディションになったことを今でも覚えています。
ですがその分、自分の望んだ主役になれた子は、みんなの思いも背負って大役に挑むプレッシャーを感じて、
やりたい役になれなかった子は、悔しさや自分の役への戸惑いを抱いてのスタートだったと思います。

この演目は、役の数がすごく多いため一人4~5役という子も少なくありませんでした。
さらに姉妹や子猫などの幼い役から、果物屋主人やおばあさんといった大人まで、役の年齢層も広いので、役作りにもみんな苦戦していました。

そして、稽古半ばの4月…みんなにとって優しくて頼りになる、ムードメーカーのお姉さんが、ご家族の都合でブラジルへ行くため退団することになり、寂しさを感じつつもその子の役を別な子が覚え直して稽古していくことになりました。

ピエロ役の二人は、ピエロらしい動き方や、優しくてコミカルなキャラクター作りなど多くの課題がありました。
ナナ役の二人も心の変化や、ひねくれているけれどどこか可愛らしいナナらしさ、泣きのシーンなど難しいことが盛り沢山でした。
青年、おばあさん、子猫たち、クモたち、妖精のダンス…
みんな本当に大変でしたが、頑張って助け合って稽古を重ねてきました。


そして迎えた本番、、、
どの回も少しずつハプニングはありましたが、
協力出演してくれた桃井バレエ教室のみんなと劇団員、総勢35人全員が力を合わせて最高の舞台を作ることができました!!!
カーテンコールでお客様からたくさんの拍手をいただいたとき、今まで頑張ってきて本当によかったと心から思いました。


今回の舞台を支えてくださった、
先生方、父母会のみなさん、卒団生のみなさん、桃井バレエ教室の先生方と父母の方々、舞台スタッフのみなさん…
ありがとうございました!!!



また、3回の公演で札幌「大きな夢」初の、
観客動員数1000人超えを達成できました!!
足を運んでくださった皆さん本当に本当にありがとうございました!!!!!





児童委員長 山木祐香